2019 BALTIMORE ORIOLES
TOP 20 PROSPECTS
本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。
1.コユスニエル・ディアズ(OF)/Yusniel Diaz
M.マチャドとのトレードで加入。若き日のA.マッカチェンとよく比較される5ツールプレーヤー。2Aで11ホーマー・OPS.841をマーク。パワーの成長がカギ。
2.ライアン・マウントキャッスル(SS)/Ryan Mountcastle
フリースインガーながら打撃のポテンシャルは素晴らしく、2Aでは13ホーマー・OPS.806をマーク。一方で守備面は疑わしく、将来はLFや1B転向もあり得る。将来像は同じくSSを守っていたM.モース(元ジャイアンツ)か。
3.オースティン・ヘイズ(OF)/Austin Hays
17年に32ホーマーを放ちメジャーデビューも、18年はスランプに悩まされた。強肩強打を備え、メジャーのレベルに適応できればA.ジョーンズの後継者にうってつけ。
4.DLホール(LHP)/DL Hall
小柄ながらS.カズミアー(前ドジャース)と比較される素材型左腕。フルシーズン1年目だったが、Aで20先発して防御率2.10・K/9=9.5・BB/9=4.0と好発進。
5.ディーン・クレマー(RHP)/Dean Kremer
大学時代はリリーフも、18年はマイナートップの178Kを奪うなどブレーク。91-95マイルの速球とカーブを主体にした投球。
6.グレイソン・ロドリゲス(RHP)/Grayson Rodriguez
18年ドラフトの全体11位指名。長身から角度のある速球を投げ下ろす。Rでは19.1回を投げて防御率1.40と好デビュー。
7.ライアン・マッケーナ(OF)/Ryan McKenna
ヒットツールが抜群で、18年はA+/2Aで.315/.410/.457をマーク。スピードも平均以上でセンターに止まれるとの見立て。
8.ブレイン・ナイト(RHP)/Blaine Knight
アーカンサス大のエースとしてカレッジワールドシリーズもプレー。滑らかなフォームから多彩な球種をコマンドよく投げ分ける。最速97マイルとパワーも◎。
9.リラン・バノン(3B/2B)/Rylan Bannon
小柄ながらパワーと選球眼に優れたB.ドージャー(前ドジャース)タイプ。18年はA+/2Aで打率.275・22本塁打・OPS.895をマークした。守備も平均以上。
10.ザック・ロウザー(LHP)/Zac Lowther
球威は平均的だが、ボールのキレやタイミングの取りにくさでカバーするワークホース左腕。18年はA/A+で22先発して防御率2.18・K/9=11.0・BB/9=2.5をマーク。
11.キーガン・エイキン(LHP)/Keegan Akin
滑らかで力みのないフォームから軽々と91-96マイルの速球を投げ込む馬力は魅力。18年は2Aで25先発して防御率3.27・K/9=9.3・BB/9=3.8。コマンドは改善の余地あり。
12.ブレナン・ハニフィー(RHP)/Brenan Hanifee
6-5/180の細身の体格から伸びしろが期待されている20歳。18年はAで23先発して防御率2.68・K/9=5.8・BB/9=1.5をマーク。GB%=54.5%とゴロアウトが多い。
13.ディロン・テイト(RHP)/Dillon Tate
Z.ブリットンとのトレードでヤンキースから加入の元全体4位右腕。98マイルの速球と平均以上のスライダー&チェンジアップ。毎年故障しており耐久性に不安。
14.アダム・ホール(SS)/Adam Hall
まだ19歳と若く、メジャーまでは長い時間がかかるが、レギュラーSSを張れるだけのポテンシャルを秘めている。18年はA-で打率.293・22盗塁。非力がネック。
15.ルイス・オルティズ(RHP)/Luis Ortiz
18年はメジャーデビュー。支配力はズバ抜けてないが、90マイル中盤の速球を主体に4球種を織り交ぜるワークホースタイプ。
16.ハンター・ハービー(RHP)/Hunter Harvey
呪われているのではないかというほどの故障体質で、ポテンシャルを発揮できていない。18年も32.1イニングのプレーにとどまった。24歳を迎え、そろそろ正念場。
17.リッチー・マーティン(SS)/Richie Martin
オフにルール5ドラフトで加入。非力で打撃面は高望みできないが、スピード&ディフェンスに優れるユーティリティータイプ。18年は2Aで打率.300・25盗塁・OPS.807をマーク。
18.ドリュー・ジャクソン(SS)/Drew Jackson
オフにルール5ドラフトで加入。攻守に荒さはあるがアップサイドはマーティンよりも上。スピード&肩の強さは平均を大きく上回る。打っても2Aで15ホーマーとパンチ力がある。
19.マイケル・バウマン(RHP)/Michael Baumann
6-4/225の恵まれた体格から投げ込まれる最速97マイルの速球はパワフル。コマンドが甘くブルペン向きか。A/A+では24先発して防御率3.17をマーク。
20.コディ・キャロル(RHP)/Cody Carroll
Z.ブリットンとのトレードで加入のパワーリリーバー。最速101マイルの速球と80マイル中盤のスライダーを武器に、3Aで防御率2.72。MLBでも15試合にリリーフした。
21.キャメロン・ビショップ(LHP)/Cameron Bishop
最速95マイルの速球を武器に、Aで22先発して防御率2.94・K/BB=4.95と好投。先発に残るには平均以下のコマンド&変化球を磨く必要がある。
22.ザック・ポップ(RHP)/Zach Pop
サイドスローから94-99マイルのシンカーと80マイル中盤のスライダーのコンビネーション。A/A+/2Aで44試合にリリーフし、防御率1.44・GB%=65.8%と好投した。
23.ジーン・カルロス・エンカーナシオン(3B)/Jean Carlos Encarnacion
K.ゴーズマンとのトレードで加入。荒削りながら20歳にして12ホーマーを放つなどポテンシャルは十分。三振率27.7%・四球率3.3%とアプローチが未熟。
Plus One Prospect
ドリュー・ロム(LHP)/Drew Rom
18年ドラフト4巡目の18歳。88-91マイルの速球とブレーキの利いた縦カーブのコンビネーション。Rでは30.1回を投げて防御率1.76をマーク。
M.マチャドとのトレードで加入。若き日のA.マッカチェンとよく比較される5ツールプレーヤー。2Aで11ホーマー・OPS.841をマーク。パワーの成長がカギ。
2.ライアン・マウントキャッスル(SS)/Ryan Mountcastle
フリースインガーながら打撃のポテンシャルは素晴らしく、2Aでは13ホーマー・OPS.806をマーク。一方で守備面は疑わしく、将来はLFや1B転向もあり得る。将来像は同じくSSを守っていたM.モース(元ジャイアンツ)か。
3.オースティン・ヘイズ(OF)/Austin Hays
17年に32ホーマーを放ちメジャーデビューも、18年はスランプに悩まされた。強肩強打を備え、メジャーのレベルに適応できればA.ジョーンズの後継者にうってつけ。
4.DLホール(LHP)/DL Hall
小柄ながらS.カズミアー(前ドジャース)と比較される素材型左腕。フルシーズン1年目だったが、Aで20先発して防御率2.10・K/9=9.5・BB/9=4.0と好発進。
5.ディーン・クレマー(RHP)/Dean Kremer
大学時代はリリーフも、18年はマイナートップの178Kを奪うなどブレーク。91-95マイルの速球とカーブを主体にした投球。
6.グレイソン・ロドリゲス(RHP)/Grayson Rodriguez
18年ドラフトの全体11位指名。長身から角度のある速球を投げ下ろす。Rでは19.1回を投げて防御率1.40と好デビュー。
7.ライアン・マッケーナ(OF)/Ryan McKenna
ヒットツールが抜群で、18年はA+/2Aで.315/.410/.457をマーク。スピードも平均以上でセンターに止まれるとの見立て。
8.ブレイン・ナイト(RHP)/Blaine Knight
アーカンサス大のエースとしてカレッジワールドシリーズもプレー。滑らかなフォームから多彩な球種をコマンドよく投げ分ける。最速97マイルとパワーも◎。
9.リラン・バノン(3B/2B)/Rylan Bannon
小柄ながらパワーと選球眼に優れたB.ドージャー(前ドジャース)タイプ。18年はA+/2Aで打率.275・22本塁打・OPS.895をマークした。守備も平均以上。
10.ザック・ロウザー(LHP)/Zac Lowther
球威は平均的だが、ボールのキレやタイミングの取りにくさでカバーするワークホース左腕。18年はA/A+で22先発して防御率2.18・K/9=11.0・BB/9=2.5をマーク。
11.キーガン・エイキン(LHP)/Keegan Akin
滑らかで力みのないフォームから軽々と91-96マイルの速球を投げ込む馬力は魅力。18年は2Aで25先発して防御率3.27・K/9=9.3・BB/9=3.8。コマンドは改善の余地あり。
12.ブレナン・ハニフィー(RHP)/Brenan Hanifee
6-5/180の細身の体格から伸びしろが期待されている20歳。18年はAで23先発して防御率2.68・K/9=5.8・BB/9=1.5をマーク。GB%=54.5%とゴロアウトが多い。
13.ディロン・テイト(RHP)/Dillon Tate
Z.ブリットンとのトレードでヤンキースから加入の元全体4位右腕。98マイルの速球と平均以上のスライダー&チェンジアップ。毎年故障しており耐久性に不安。
14.アダム・ホール(SS)/Adam Hall
まだ19歳と若く、メジャーまでは長い時間がかかるが、レギュラーSSを張れるだけのポテンシャルを秘めている。18年はA-で打率.293・22盗塁。非力がネック。
15.ルイス・オルティズ(RHP)/Luis Ortiz
18年はメジャーデビュー。支配力はズバ抜けてないが、90マイル中盤の速球を主体に4球種を織り交ぜるワークホースタイプ。
16.ハンター・ハービー(RHP)/Hunter Harvey
呪われているのではないかというほどの故障体質で、ポテンシャルを発揮できていない。18年も32.1イニングのプレーにとどまった。24歳を迎え、そろそろ正念場。
17.リッチー・マーティン(SS)/Richie Martin
オフにルール5ドラフトで加入。非力で打撃面は高望みできないが、スピード&ディフェンスに優れるユーティリティータイプ。18年は2Aで打率.300・25盗塁・OPS.807をマーク。
18.ドリュー・ジャクソン(SS)/Drew Jackson
オフにルール5ドラフトで加入。攻守に荒さはあるがアップサイドはマーティンよりも上。スピード&肩の強さは平均を大きく上回る。打っても2Aで15ホーマーとパンチ力がある。
19.マイケル・バウマン(RHP)/Michael Baumann
6-4/225の恵まれた体格から投げ込まれる最速97マイルの速球はパワフル。コマンドが甘くブルペン向きか。A/A+では24先発して防御率3.17をマーク。
20.コディ・キャロル(RHP)/Cody Carroll
Z.ブリットンとのトレードで加入のパワーリリーバー。最速101マイルの速球と80マイル中盤のスライダーを武器に、3Aで防御率2.72。MLBでも15試合にリリーフした。
21.キャメロン・ビショップ(LHP)/Cameron Bishop
最速95マイルの速球を武器に、Aで22先発して防御率2.94・K/BB=4.95と好投。先発に残るには平均以下のコマンド&変化球を磨く必要がある。
22.ザック・ポップ(RHP)/Zach Pop
サイドスローから94-99マイルのシンカーと80マイル中盤のスライダーのコンビネーション。A/A+/2Aで44試合にリリーフし、防御率1.44・GB%=65.8%と好投した。
23.ジーン・カルロス・エンカーナシオン(3B)/Jean Carlos Encarnacion
K.ゴーズマンとのトレードで加入。荒削りながら20歳にして12ホーマーを放つなどポテンシャルは十分。三振率27.7%・四球率3.3%とアプローチが未熟。
Plus One Prospect
ドリュー・ロム(LHP)/Drew Rom
18年ドラフト4巡目の18歳。88-91マイルの速球とブレーキの利いた縦カーブのコンビネーション。Rでは30.1回を投げて防御率1.76をマーク。
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