2014年3月30日日曜日

プロスペクトレポート #16 Brian Goodwin


~~ファイブツール揃った1番センター候補~~




・経歴

11年の1巡目補完(全体34位)指名の外野手。現在23歳。”ファイブツールプレイヤー”たる評価を受け、比較されるデナード・スパンよりも上質なパワーと出塁能力を持っている。抜群のアスリート性を誇るが、まだまだ荒削り。将来の1番センター候補。
プロ2年でAAまで到達しており、STには招待選手として参加。ホームランを打つなどポテンシャルを示した。学業不振で大学を退学になったのは黒歴史。


・レポート

YearAgeTmLevGPAABRH2B3BHRRBISBCSBBSOBAOBPSLGOPS
2012212 TeamsA-AA1004523826410726214521876189.280.384.469.852
201221HagerstownA5826621647701819381544339.324.438.542.979
201221HarrisburgAA42186166173781514331850.223.306.373.680
201322HarrisburgAA1225334578211519111040191166121.252.355.407.762
2 Seasons222985839146222451324923718127210.265.368.435.803
Generated 3/27/2014.

Batting

Pawer=〇

素晴らしいバットスピードとパワーポテンシャルを秘めており、平均~平均を少し上回るという評価。12年は14本塁打、13年は10本塁打
13年は122試合で計40長打という出来。11三塁打はスピード&パワーのおかげ。


Contact=△

まだまだヒッティングツールは発達段階だが、平均以上になり得るポテンシャルを持つ。
しかし左投手への対応は大きな課題で、13年の左投手に対するOPSは.624(対右投手は.822)
特に左投手の変化球には手を焼いている。レギュラーとして出るには左投手克服は急務。

Approach=〇

待ち球スタイルの打撃で高い出塁能力を誇る。昨13年の出塁率.355 ISO.155 BB%=12.4%は優秀な数字。
その打撃スタイルの影響か三振は多め。(K%=22.7%



Base Running

Speed=〇

スピードツールは彼のファイブツールの中で最も評価が高く20-80スケールで65~70たる評価。
60ヤード6秒5で駆け抜ける抜群のアスリート性とスムーズなベースランニングでは高い評価を受けているが、盗塁技術は磨く必要がある。
13年は19盗塁11失敗(盗塁成功率63%)という彼の持っているツールを考えればとても残念な数字。




Deffence

Arm=〇

センターとしては及第点レベルの平均~平均を上回るレベルの肩を持ち合わせる。

Fielding=△

ルート取りなど守備はまだまだ荒削りで課題も多いが、平均以上のセンターになり得る可能性を秘めている。スピードを生かしたレンジは魅力。しかし足、肩も含めて守備はライバルのマイケル・テイラーには遠く及ばないだろう。


総評

アダムダンのFA補償で指名した選手。どんな選手に育つか楽しめですが個人的にはテイラー君推しなのでどうなのでしょうか。
バッティングはともかく、足、守備ではテイラーに勝てないと思うのでバッティングでどれだけアピールできるかですね。(まあテイラーが今年AAでつまずく可能性もありますが)
上がグッドウィン、下がスパンです。そっくりですね。







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