2014年4月6日日曜日

プロスペクトレポート #20 Tony Renda

~~ダスティン・ペドロイアになり得る存在~~






5フィート8、180ポンドと小柄だが、カルフォルニア大時代は.347のハイアベレージを記録し、ピュアヒッターとしての活躍を期待され、12年にドラフト2巡目で指名され入団。プロ1年目の成績は平凡だったが、2年目の13年は.294/.380/.405という好成績を残した。特にアプローチ面での評価が高く13年は65K/68BB 走塁は巧みで守備は堅実。


YearAgeTmLgLevGPAABRH2B3BHRRBISBCSBBSOBAOBPSLGOPS
201221AuburnNYPLA-713342954778900321533133.264.341.295.636
201322HagerstownSALLA135606521991534333513066865.294.380.405.785
2 Seasons2069408161462315233834599998.283.366.365.732
Generated 4/3/2014.




Batting

Pawer=△

小柄でホームランを打つパワーは持っていないが、二塁打数43が示すようにラインドライブの打球を量産するいわゆる”ギャップヒッター”である。その打撃はダスティンペドロイアと比較される。



Contact=〇

コンタクトに優れ、平均以上のバッターになるポテンシャルを備える。三振の少なさが特徴。



Approach=◎

昨年は65K/68BBたる四球が三振を上回る上質なアプローチを示した。優れた選球眼とコンタクト能力でストライクゾーンを自在にコントロールする。打率は.294ながら出塁率は平均を大きく上回る.380を残した。



Base Running

Speed=〇

アスリート性は平凡でスピードは平均レベルだが、走塁センスに優れ昨年は30盗塁6失敗(成功率83%)でコーナーリングもスムーズ。高水準の走塁能力を示し、出塁率の高いバッティングも含めリードオフタイプ。

Deffence

Arm=△

Fielding=〇

先にも書いたが、アスリート性が平凡でドラフト時、守備の評価は低かったが、プロ入り後は向上を辿り、フットワーク、ハンドリング、打球判断など2塁手として平均程度まで成長した。肩はあまりよくないが2塁手として及第点レベル。
正確な送球など守備の堅実性は評価されており、将来はユーティリティとして十分通用すると見られている。





・総評

将来はユーティリティとして見られていますが、上質なアプローチを含めバッティングに魅力を感じるので磨いていけば本当にペドロイアのような選手になれるはずです。パワーレスと言われてますが、割とパワーあると思ってます。(MiLBにあったホームラン動画の飛距離が凄かった。
今年はA+スタートですが結果を出してAAまで上がってきてほしいですね。





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