プロスペクトレポート #22 Aaron Barrett

～～メジャー初登板初勝利～～

【アーロン・バレット（RHP)】

Bats/Throws     R/R

Height/Weight   6-3/225
Age                 26 

Prospects Ranking By Team

Baseball America #18 (2014)

SB NATION　　　　#10(2014)

・経歴

１０年にドラフト９巡目でナショナルズに入団。入団当初は先発だったが、コマンドに苦しみ結果が出ずブルペンへ。転向後はコマンドも安定し、自慢の球威でイニングを上回る三振を奪う支配的な投球を見せている。１３年は５１試合に登板して防御率２．１５　注目すべきは奪三振数で、５１イニングで６９個の三振を奪った。オフには４０人入りを果たし、STでは１０試合にリリーフして無失点。見事メジャーへの座をつかむと開幕戦の同点の９回に登板。３人で抑えるとその後ナショナルズが逆転し勝ち投手に。デビュー登板で初勝利を挙げた。

Year	Age	Tm	Lg	Lev	W	L	ERA	G	GS	SV	IP	H	HR	BB	SO	WHIP	H/9	HR/9	BB/9	SO/9	SO/BB
2010	22	Vermont	NYPL	A-	0	5	9.43	10	4	0	21.0	26	3	22	25	2.286	11.1	1.3	9.4	10.7	1.14
2011	23	Auburn	NYPL	A-	1	2	4.05	19	0	9	26.2	16	2	20	32	1.350	5.4	0.7	6.8	10.8	1.60
2012	24	2 Teams	2 Lgs	A-A+	3	2	2.09	42	0	17	51.2	34	2	14	73	0.929	5.9	0.3	2.4	12.7	5.21
2012	24	Hagerstown	SALL	A	3	2	2.60	31	0	16	34.2	25	2	11	52	1.038	6.5	0.5	2.9	13.5	4.73
2012	24	Potomac	CARL	A+	0	0	1.06	11	0	1	17.0	9	0	3	21	0.706	4.8	0.0	1.6	11.1	7.00
2013	25	Harrisburg	EL	AA	1	1	2.15	51	0	26	50.1	40	2	15	69	1.093	7.2	0.4	2.7	12.3	4.60
4 Seasons					5	10	3.49	122	4	52	149.2	116	9	71	199	1.249	7.0	0.5	4.3	12.0	2.80

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Generated 4/6/2014.

Pitching

プラスピッチのスライダーを武器に高い奪三振能力を持っている。コマンドは課題だったが、ブルペン転向後は安定するようになった。ツーピッチタイプだが、リリーフとして十分クローザーとして通用できるだけの力を持っている。しかしアップサイドへの評価は低い。

Fast Ball（９２～９５マイル）＝〇

決して球速は速くないが、空振りを奪えるボール。課題であったコマンドもブルペン転向後は安定している。平均レベル。

Slider（８５～８６マイル）＝◎

プラス評価を受けるボール。アウトピッチとして有効で、高い奪三振能力を支える。

スリークオーターから鋭い変化を見せる。

Command=△

コマンドは決してよくないが向上を辿っており、四球数などは改善され、ストライクスロワーとしてリリーフの中では及第点に達している。ここ２年はBB％＝２．６という内容

総評

決して評価は高くありませんでしたが、STから素晴らしい投球を続けています。このままいいピッチングを続けてもらってセットアップを任せられるようなピッチャーになってほしいです。頑張れ！