2016年2月3日水曜日

2016 オリックスバファローズ TOP10 Prospect

2016 オリックスバファローズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



 
1. 吉田 正尚(OF)※ルーキー
15年ドラフト1巡目。173cmと小柄ながら、強烈なフルスイングからホームランを量産できる生粋のスラッガーポテンシャル。大学日本代表の4番として活躍し、NPB選抜との壮行試合では高橋光成(西武)からホームランを放った。



2. 近藤 大亮(RHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。パワフルなセットアッパー候補。体を大きく使った躍動感のあるフォームから最速151㌔のストレート&カッター&フォークで攻め込む。社会人通算で34.1回/36K/6BB/2.36ERAと支配的な数字を残しており即戦力だ。

3. 武田 健吾(OF)
2軍:89試合 .244/.275/.328 4本塁打 2盗塁
1軍:9試合 .071/.133/.071 0本塁打 0盗塁
新庄剛(元日本ハム他)と比較されるファイブツール候補。14年秋にはU-21代表にも選ばれるなど着実な成長を辿っている。打撃はまだ未発達も鋭いライナーを広角に打ち分けることができる。守備では肩&守備センスが卓抜。

4. 奥浪 鏡(3B)
2軍:103試合 .244/.335/.364 8本塁打 0盗塁
13年ドラフト6巡目指名も着実に成長を見せている未来の4番候補。高校時代には通算71本塁打を放ち、岡山のイ・デホ(マリナーズ)の異名を誇った。ファームではチームトップの103試合に出場し、こちらもチームトップの8ホーマーを記録。


5. 宗 佑磨(SS)
2軍:16試合 .333/.364/.524 0本塁打 0盗塁
ギニア人の父の血を引くアスリートタイプ。立ち幅跳び2m69cmのズバ抜けた身体能力の持ち主でスピード&肩は傑出している。打撃センスもよく、パワーが伸びてくればファイブツールを兼ね備えたスケールの大きい1番ショートになれる。

6. 伏見 寅威(C)
2軍:44試合 .182/.268/.234 1本塁打 0盗塁
1軍:20試合 .273/.333/.318 0本塁打 0盗塁
東海大時代には1学年上の菅野智之(巨人)とバッテリーを組んだ。素早いフットワークと長打力が武器の大型捕手も、15年は不振を極めた。伊藤光のバックアップ捕手に置いておくには勿体ない打力の持ち主で、1Bにもトライ中。

7. 堤 裕貴(2B)
2軍:90試合 .227/.303/.282 2本塁打 3盗塁
1軍:6試合 .000/.000/.000 0本塁打 0盗塁
強肩巧打がウリの内野手。左右に打ち分けるスプレーヒッティング&粘り強いアプローチで高い出塁能力を示している。肩&守備範囲は平均以上のレベルにあるが、純粋なスピードツールは平均以下。まずは代走&守備固めとしてプレー機会を掴みたい。

8. 若月 健矢(C)
2軍:90試合 .231/.274/.365 4本塁打 0盗塁
1軍:5試合 .191/.191/.191 0本塁打 0盗塁
傑出したパワーポテンシャル。アグレッシブ&プルハッピーなアプローチは懸念材料だが、三振率は19.4%→10.7%、四球率2.9%→5.0%と向上を辿る。Cとしてキャッチングはやや不安定だが、肩は強くまだ若い点から今後の成長に期待する声も多い。

9. 大城 滉二(SS)※ルーキー
15年ドラフト3巡目指名。1番のウリはスピードも、大学では立教大歴代1位となる112安打をマーク。リストの柔らかい打撃は坂本勇人(巨人)と比較されるが、15年は春秋リーグ戦通して打率.191とコンディションは下がり気味。SS守備ではフットワーク&打球反応に優れる。

10.吉田 雄人(SS/OF)
2軍:79試合 .236/.291/.269 0本塁打 3盗塁
イチロー(マーリンズ)とも比較されるオールラウンダー。走攻守に高いレベルにあり、特に左右に打ち分けるヒッティングセンスが卓抜。16年は安達了一の離脱によりSSコンバートに挑戦している。フットワークを鍛えて自慢の強肩を生かしていきたい。



Plus one Prospect
佐藤 世那(RHP)※ルーキー
夏の甲子園で仙台育英校の準優勝に貢献すると、その後のU-18杯ではアメリカ打線相手に完封勝利。最速146㌔のストレート&2種類のフォークでダイナミックに攻める。一方でアーム式の投法を不安視するスカウトも多い。






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