2019年2月6日水曜日

2019 TEXAS RANGERS TOP 20 PROSPECTS

2019 TEXAS RANGERS 

TOP 20 PROSPECTS

Hans Crouse(RHP)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.ハンス・クロウズ(RHP)/Hans Crouse
◯速球 スライダー 奪三振 体格 / △チェンジアップ 素材型
17年ドラフト2巡目の20歳。素材型だが、最速99マイルの速球と縦に鋭く切れるスライダーはいずれもプラスピッチになり得る。18年はA-/Aで13先発して防御率2.47・K/9=10.2・BB/9=3.1をマーク。チェンジアップは平均以下で、コマンドも並のためリリーフ向きとも。

2.テイラー・ハーン(LHP)/Taylor Hearn
◯速球 奪三振 / △コマンド
昨夏にトレードでパイレーツから加入。滑らかで力みのないフォームから軽々と97-99マイルを計測する大型左腕。スライダー&チェンジアップも器用に扱うことができる。マイナー4年でK/9=10.4・BB/9=3.5をマークしており、先発ローテーション3番手相当のポテンシャル。

3.ブロック・バーク(LHP)/Brock Burke
◯速球 スライダー / △チェンジアップ
オフにJ.プロファーを放出した三角トレードで獲得。6-4/200の理想的な体格から最速96マイルの速球と平均以上のスライダー、平均的なチェンジアップを投げ込む。18年後半に2Aへ昇格すると9先発で防御率1.95・K/9=11.5と好投。チェンジアップとコマンドの精度を高めてローテーション入りを狙いたい。

4.フリオ・パブロ・マルティネス(OF)/Julio Pablo Martinez
◯スピード CF守備 / △パワー
昨年3月に契約金280万ドルで入団のキューバ出身プロスペクト。若き日のC.グランダーソンと比較されるCFも、マイナー1年目はA-で8ホーマー・OPS.786とラインドライブヒッター止まりの印象。このまま打撃面での成長がなければ、プラスのスピードとCF守備から同じくキューバ出身のL.マーティンのようなキャリアを辿りそうだ。

5.アンダーソン・テヘーダ(SS)/Anderson Tejeda
◯パワー 肩 / △コンタクト
三振率27.2%とコンタクトは荒いが、二遊間の選手離れしたパワーが魅力。18年はA+でキャリアハイとなる19ホーマーを放った。2B転向が濃厚と見られていたSS守備では、フットワークを磨いて安定感がUP。20-80スケールで70評価の強肩も魅力。

6.コール・ウィン(RHP)/Cole Winn
◯速球 カーブ コマンド / △素材型
18年ドラフト1巡目の高卒右腕。よく磨かれた右腕で、滑らかで無駄の少ないフォームから92-96マイルの速球を投げ込む。70マイル台の縦カーブを決め球として扱うが、チェンジアップは未発達。プロデビューもまだなので、控えめの評価とした。

7.ジョー・パルンボ(LHP)/Joe Palumbo
◯速球 カーブ 奪三振 / △チェンジアップ 耐久性
TJ手術から復帰のシーズンとなったが、11先発で防御率2.78・K/9=11.7・BB/9=2.0と順調な滑り出し。クロスファイヤーから最速96マイルの速球と平均以上のパワーカーブのコンボ。マイナー6年で防御率2.64・K/9=10.3・BB/9=3.4と安定している。

8.ババ・トンプソン(OF)/Bubba Thompson
◯CF守備 スピード 肩 / △素材型 アプローチ
高校ではアメフトとの二刀流で鳴らした身体能力の塊。ベストツールはプラスプラスのスピードで、平均以上の肩と合わせてCF向き。Aでは打率.289・8本塁打・OPS.790と20歳という年齢を考えれば立派な数字も、四球率6.3%・三振率28.7%とアプローチは要改善。

9.A.J. アレクシー(RHP)/A.J. Alexy
◯速球 カーブ 奪三振 / △コマンド 素材型
17年にダルビッシュ有の交換相手の1人として加入。18年はAで20先発して防御率3.58・K/9=11.5をマーク。6-4/217の恵まれた体格からスピンレートの高い90マイル中盤の速球と縦カーブのコンビネーション。チェンジアップ&コマンドが不安定だが、後半戦ではBB/9が5.9→3.0に改善。

10.ジョナサン・ロドリゲス(RHP)/Jonathan Hernandez
◯速球 / △コマンド 変化球
93-96マイルの動く速球を武器に、18年はA+/2AでキャリアハイとなるK/9=9.9をマーク。しかし、変化球とコマンドの安定感が今一つで、3シーズン続けてBB/9=3.5以上。それでもまだ22歳で、リーグの平均年齢より若いことを考慮すれば改善の見込みはある。

11.ジョナサン・オルネラス(SS)/Jonathan Ornelas
◯パワー 肩 / △コンタクト 素材型
18年ドラフト3巡目の高卒選手。体は細く、スイングも不格好だが、ズバ抜けたスイングスピードを誇り、25ホーマーレベルのパワーを秘める。Rでは45試合で3ホーマー・OPS.848をマーク。守備ではスピードが平均以下で強肩と併せて3B向きとも。

12.レオディ・タベラス(OF)/Leody Taveras
◯スピード 肩 CF守備 / △パワー 素材型
昨年のリスト1位も、A+でOPS.646とトッププロスペクトには物足りないパフォーマンス。「パワーを引いたカルロス・ベルトラン」と評されるポテンシャルも、現状は通用するのはスピード&CFディフェンスのみ。

13.コール・レーゲンス(LHP)/Cole Ragans
◯速球 チェンジアップ 奪三振 / △素材型 コマンド TJ手術明け
16年ドラフト1巡目。18年はTJ手術により全休に終わった。スピンレートの高い最速95マイルの速球とブレーキの利いたチェンジアップとカーブを織り交ぜ、マイナー2年でK/9=13.3をマーク。BB/9=5.7のコマンドと耐久性に不安。

14.イェリー・ロドリゲス(RHP)/Yerry Rodriguez
◯速球 コマンド 3球種 / △素材型 
R/A-で63イニングのプレーながら防御率2.86・K/9=11.7・BB/9=1.1と支配的なパフォーマンス。元々リリーフだったが、91-94マイルの速球でコマンドよくコーナーを突くことができ、スライダー&チェンジアップも扱える。先発転向がどう転ぶか19年のパフォーマンスに注目したい。

15.タイラー・フィリップス(RHP)/Tyler Phillips
◯コマンド グラウンドボーラー / △球威
球威は支配的ではないが、6-5/200の長身から沈む速球を低めに集めるグラウンドボーラー。カーブ、チェンジアップも確かなボールで、3球種でストライクを奪える。Aでは22先発して防御率2.67・K/9=8.7・BB/9=1.0をマーク。

16.ジェーソン・バー(RHP)/Jason Bahr
◯速球 体格 奪三振 / △伸びしろ
昨夏トレードでジャイアンツから加入。18年はA/A+で24先発して防御率3.52・K/9=10.1・BB/9=2.6をマーク。6-5/190の長身を生かした投球スタイルで、90マイル中盤の速球を低めに投げ下ろす。カーブ&チェンジアップも扱え、制球も落ち着いている。

17.カイル・コディ(RHP)/Kyle Cody
◯速球 スライダー 奪三振/ △TJ手術明け
昨年の春季トレーニングで肘の違和感を訴えると、7月にTJ手術を受けた。健康であれば6-7/245の体格から最速98マイルの速球と決め球のスライダーを迫力満点に投げ込む。コマンド&チェンジアップを磨ければローテーション半ばのポテンシャル。

18.オーウェン・ホワイト(RHP)/Owen White
◯速球 4球種 体格 / △素材型
18年ドラフト2巡目の高卒右腕。90マイル前半の動く速球を軸に、スライダー&カーブ&チェンジアップはいずれも上質。6-3/170と体格的な伸びしろも十分だが、マイナーでのパフォーマンスを見てから慎重に評価したい。

19.エリ・ホワイト(IF)/Eli White
◯打撃 守備 / △パワー ユーティリティー向き
オフにJ.プロファーを放出したトレードで加入。傑出したツールは持っていないが、走攻守のバランスよくスーパーユーティリティーとして期待。打っては2Aで打率.306・9本塁打・OPS.838。守備ではSS/2B/3Bでプレー。

20.シェルテン・アポステル(3B)/Sherten Apostel
◯打撃 パワー / △素材型 3B守備
昨夏トレードでパイレーツから加入のキュラソー出身プロスペクト。19歳にしてパワーと打撃技術を備えたポテンシャルは素晴らしい。R/A-では8ホーマー・OPS.880をマーク。一方で3B守備は拙く、守備率.860は落第レベルだ。

Plus One Prospect
ロニー・ヘンリケス(RHP)/Ronny Henriquez
◯速球 / △素材型 体格
昨季DSLで防御率1.55・K/9=12.3・BB/9=1.2をマークの18歳ドミニカン。5-10/155と小柄ながら素早い腕の振りで93-97マイルを計測するハードボーラー。小柄で腕の振りに頼った投球のため、リリーフ向きと見られているがカーブ&スライダー&チェンジアップを再現性の高いフォームから投げ分けることができ、先発としても注目したい。

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