2020 TOP 100 PROSPECTS
本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。選手の詳細なスカウティングレポートはこちらから各球団のリストを参照いただきたい。
1.ワンダー・フランコ(SS)/Wander Franco /TB
昨季は18歳ながらA/A+で打率.327・9本塁打・OPS.885をマーク。『ベースボールアメリカ』ではヒット80、パワー60の高評価を獲得。
比較対象:チッパー・ジョーンズ(元ブレーブス)
2.ギャビン・ラックス(SS/2B)/Gavin Lux /LAD
2020年新人王候補最有力。昨季はキャリアハイの26本塁打とパワーも成長。「3割・20本・20盗塁」がコンスタントに期待できる。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
3.マッケンジー・ゴア(LHP)/MacKenzie Gore /SD
昨季はマイナー全体トップの防御率1.69をマーク。4球種全てプラスピッチで、コマンドも◎。完璧なエースになれる。
比較対象:クレイトン・カーショウ(ドジャース)
4.アドリー・ラッチマン(C)/Adley Rutschman /BAL
19年ドラフト全体1位。攻守揃った両打ち捕手で、ジョー・マウアー(元ツインズ)やバスター・ポージー(ジャイアンツ)に匹敵するポテンシャル。
比較対象:ジョー・マウアー(元ツインズ)
5.ルイス・ロバート(OF)/Luis Robert /CWS
キューバ出身の5ツール。昨季2A/3Aで「トリプルスリー」達成のパワー&スピードは本物。四球率5.1%/三振率23.1%とヒットツールに不安。
比較対象:ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)
6.ジョー・アデル(OF)/Jo Adell /LAA
荒さはあるが傑出した5ツールプレーヤー。2AではOPS.944も、3AではOPS.676と苦戦。プレミア12ではアメリカ代表として来日。
比較対象:ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)
7.ヘズス・ラザルド(LHP)/Jesus Luzardo /OAK
昨季メジャーデビューして12イニング/防御率1.50と好投。球威もコマンドも素晴らしく、ゴロアウトも多い。他の投手プロスペクトよりも完成度で上。
比較対象:デビッド・プライス(ドジャース)
8.カーター・キーブーム(SS/2B)/Carter Kieboom /WSH
アンソニー・レンドン(現エンゼルス)の後継者として期待。昨季は21歳にして3AでOPS.902をマークし、メジャーデビューも経験。(レンドンのプロ入りは22歳)
比較対象:アンソニー・レンドン(ナショナルズ)
9.ケーシー・マイズ(RHP)/Casey Mize /DET
18年ドラフト全体1位。速球とスプリットで打者を圧倒し、まるでクローザーが9イニング投げているかのような投手。
比較対象:ゲリット・コール(ヤンキース)
10.ジャレッド・ケレニック(OF)/Jarred Kelenic /SEA
18年ドラフト組ではNo.1のピュアヒッターで、走守の評価も高い。昨季は20歳のシーズンで「20-20」を達成。
比較対象:グレディ・サイズモア(元インディアンズ他)
11.フリオ・ロドリゲス(SS)/Julio Rodriguez /SEA
来年のNo.1プロスペクトと評判。19歳ながら『ベースボールアメリカ』ではヒット70、パワー70と高評価を獲得。
将来像:ブラディミール・ゲレーロ(元エンゼルス他)
12.ディラン・カールソン(OF)/Dylan Carlson /STL
完成度の高いスイッチヒッターで、昨季は「20-20」も達成。すでに3Aまで到達している上にアプローチも良く、ハイフロアーな打者。
将来像:カルロス・ベルトラン(元アストロズ他)
13.アンドリュー・ボーン(1B)/Andrew Vaughn /CWS
19年ドラフト全体3位。今すぐにでもメジャーで通用するほどの打撃力で、「3割・30本」がコンスタントに期待できるだろう。
比較対象:ホセ・アブレウ(Wソックス)
14.ダスティン・メイ(RHP)/Dustin May /LAD
スラリとした長身から投げ下ろされる93-97マイルのツーシーム、スラッター、パワーカーブはどれも威力抜群。
比較対象:ジェーコブ・デグロム(メッツ)
15.スペンサー・ハワード(RHP)/Spencer Howard /PHI
最速99マイルの速球&スライダー&チェンジアップはどれも打者の手元で鋭く曲がる。ピッチトンネルを体現したようなエースポテンシャル。
比較対象:ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
16.ネイト・ピアーソン(RHP)/Nate Pearson /TOR
最速104マイルのパワーボーラー。変化球も大きく向上しているが、故障の多さとマックスで投げるフォームから先発適性に不安。
比較対象:ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)
17.クリスチャン・パチェ(OF)/Cristian Pache /ATL
身体能力は抜群で、外野守備はマイナーNo.1と評判。課題の打撃もここ3年で0本塁打→9本→12本と成長中。完成形は「GG&20HR」。
比較対象:バイロン・バクストン(ツインズ)
18.ブレンダン・マッケイ(LHP/DH)/Brendan McKay /TB
二刀流プレーヤー。コマンドが優秀で昨季は3Aで6先発して防御率0.84と好投。一方の打つ方はマイナー3年で打率.214と苦しんでいる。
比較対象:クリフ・リー(元フィリーズ)
19.アレク・ボーム(3B)/Alec Bohm /PHI
18年ドラフト全体3位。パワーとアベレージを両立したピュアヒッターだが、三塁守備に不安。一塁や外野に移る可能性もある。
比較対象:クリス・ブライアント(カブス)
20.マルコ・ルシアーノ(SS)/Marco Luciano /SF
「3割・40本」も狙えるパワーポテンシャル。昨季はDSLをすっ飛ばしていきなりRでデビューすると、リーグ4位のOPS1.055と年上選手を圧倒した。
比較対象:ミゲル・テハダ(元アスレチックス他)
21.ボビー・ウィット Jr.(SS)/Bobby Witt Jr. /KC
19年ドラフト全体2位指名。まだ原石だが傑出した運動能力の持ち主で、プレミアム級のSSになれる。「20-20&ゴールドグラブ」を狙えるがコンタクトに不安。
比較対象:アレックス・ロドリゲス(元ヤンキース)
22.シクスト・サンチェス(RHP)/Sixto Sanchez /MIA
上背はないが最速100マイルの速球と両コーナーに投げ分けるコマンドを備えている。マイナー5年でK/BB=4.59。
比較対象:ルイス・カスティーヨ(レッズ)
23.マット・マニング(RHP)/Matt Manning /DET
父は元NBAプレーヤー。抜群の球威と運動能力からエース相当のポテンシャルを秘めている。昨季はコマンド&チェンジアップが大きく向上した。
比較対象:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
24.ビダル・ブルハン(2B/SS)/Vidal Brujan /TB
運動能力が抜群の二塁手で、非力ながら打撃センスも本物。20-80スケールで80評価のスピードを武器に優秀なリードオフになれる。
比較対象:オジー・アルビース(ブレーブス)
25.ブレンダン・ロジャース(2B/SS)/Brendan Rodgers /COL
フリースインガーながら二遊間離れした打撃能力を有する。昨季は3AでOPS1.035。守備は二塁なら平均以上、遊撃でも平均レベルの評価。
将来像:イアン・キンズラー(パドレス他)
26.CJ エイブラムス(SS)/CJ Abrams /SD
19年ドラフト全体6位指名。高いコンタクト能力と20-80スケールで80評価のスピードが武器。Rでは打率.401と完璧なデビュー。パワーポテンシャルも秘める。
将来像:ホセ・レイエス(元メッツ他)
27.ジーター・ダウンズ(SS/2B)/Jeter Downs /BOS
昨季はパワー面で向上を遂げて「20-20」を達成。辛抱強いアプローチで四球も選べる。SSとしての守備力には疑問で2B向きか。
比較対象:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
28.ジョーイ・バート(C)/Joey Bart /SF
18年ドラフト全体2位指名。強肩強打が傑出した司令塔候補で、GG級の守備力と年25ホーマー相当のパワーを兼ね備える。
比較対象:バスター・ポージー(ジャイアンツ)
29.ロイス・ルイス(SS)/Royce Lewis /MIN
17年ドラフト全体1位。未洗練ながら運動能力に恵まれており、スケールの大きい1番打者になれる。将来はCFに転向する可能性も。
比較対象:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
30.アレックス・キリロフ(OF/1B)/Alex Kirilloff /MIN
故障が多くパフォーマンスが安定しないが、打撃のポテンシャルはマイナー屈指。強烈なフルスイングがトレードマーク。
比較対象:ジョシュ・ハミルトン(元エンゼルス他)
31.エバン・ホワイト(1B)/Evan White /SEA
運動能力抜群で、ゴールドグラブ級の1B守備は要注目。昨季は投高の2Aで18本塁打を放つなど不安視されていたパワーも成長。
比較対象:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
32.フォレスト・ウィットリー(RHP)/Forrest Whitley /HOU
故障もあり、昨季はマイナーで防御率7.99と振るわなかったが、5球種全てがプラスピッチというスペックの高さは魅力。
比較対象:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
33.ローガン・ギルバート(RHP)/Logan Gilbert /SEA
完成度が高く、即戦力でローテーション半ばクラスの活躍が期待できる。昨季K/BB=5.00とコマンドが優秀。
比較対象:コリー・クルーバー(レンジャース)
34.マイケル・コペック(RHP)/Michael Kopech /CWS
最速105マイルを誇る剛腕。マイナー通算BB/9=4.4の制球力で比較対象のシンダーガードとは劣る。今季がTJからの復帰年。
比較対象:ノア・シンダーガード(メッツ)
35.ドリュー・ウォータース(OF)/Drew Waters /ATL
20歳にして2A/3Aで打率.309をマークした5ツール候補。四球率6.7%/三振率28.6%とアプローチが脆く、プレミア12では9打席で7三振を喫した。
比較対象:カルロス・ゴンザレス(元ロッキーズ)
36.ミッチ・ケラー(RHP)/Mitch Keller /PIT
長身から速球とカーブを投げ下ろすパイレーツ好みの投手。左打者対策が課題で、平均以下のチェンジアップを磨く必要がある。
比較対象:ジェームソン・タヤン(パイレーツ)
37.ルイス・パティーノ(RHP)/Luis Patino /SD
体は大きくないが、最速99マイルの速球とスライダーのコンビネーションで三振の山を築く。チェンジアップの向上が課題で、対左被OPS.781と左打者を苦手にしている。
比較対象:ティム・リンスカム(元ジャイアンツ他)
38.ノーラン・ジョーンズ(3B)/Nolan Jones /CLE
辛抱強いアプローチとパワーが武器。昨季はマイナートップの96四球を選んだ。3Bに残るためには特訓が必要で1Bに回るリスクもある。
比較対象:マイク・ムスタカス(レッズ)
39.ニック・マドリガル(2B)/Nick Madrigal /CWS
小柄ながらコンタクト、スピード、二塁守備に優れる。パワーはからっきしだが、三振率3%はマイナー見渡しても稀有。適応できれば二塁打マシーンになれる。
比較対象:ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
40.タリク・スクーバル(LHP)/Tarik Skubal /DET
昨季マイナー3位となる179Kを奪ったパワフル左腕。特に2A昇格後はK/9=17.4と圧倒的だった。94-97マイルの速球とスライダーのコンボ。
比較対象:マット・ムーア(現ソフトB)
41.グレイソン・ロドリゲス(RHP)/Grayson Rodriguez /BAL
18年ドラフト全体11位指名で、昨季はフューチャーズゲームに選ばれるなど成長著しい。速球とスライダーが力強く、磨かれればエースポテンシャル。
比較対象:ディラン・バンディ(オリオールズ)
42.ジョシア・グレイ(RHP)/Josiah Gray /LAD
大学2年の時にSSから投手転向。小柄ながらアスレチックで、92-94マイルの速球はノビ◎で空振りが取れる。K/BB=4.74とコマンドも良い。
比較対象:ソニー・グレイ(レッズ)
43.ショーン・マーフィー(C)/Sean Murphy /OAK
未来のゴールドグラバー候補に挙げられる守備型捕手。打撃の評価は高くないが、パンチ力◎で上手く行けば25本塁打も狙える。
比較対象:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
44.ドールトン・バーショー(C/OF)/Daulton Varsho /ARI
運動能力の高い俊足捕手で、昨季は2Aで打率.301・18本塁打・21盗塁をマーク。肩が弱く、昨季後半はCFでも経験を積んだ。
比較対象:J.T.リアルミュート(フィリーズ)
45.ジョーダン・グロシャンズ(SS)/Jordan Groshans /TOR
18年ドラフト全体12指名。パワーと打撃技術を兼ね備える攻撃面の評価が高い。マイナー2年で71試合に出場してOPS.833をマーク。
比較対象:カルロス・コレア(アストロズ)
46.クリスチャン・ロビンソン(OF)/Kristian Robinson /OAK
豪快なパワーとスピードを兼ね備えており、CFで30ホーマーが狙える。三振は多いがコンタクトは年齢に比して発達していると評判。
47.JJ ブレデイ(OF)/JJ Bleday /MIA
19年ドラフト全体4位。完成度の高いスラッガーで、バンダービルト大では全米一部リーグトップの27本塁打をマークした。
比較対象:マイケル・ブラントリー(アストロズ)
48.アレク・トーマス(OF)/Alek Thomas /ARI
俊足巧打でCF守備も素晴らしい。二塁打が多く、将来は15本塁打程度が見込める?比較されるイートンよりもパワー面で勝るか。
将来像:アダム・イートン(ナショナルズ)
49.ライリー・グリーン(OF)/Riley Greene /TB
19年ドラフト全体5位。5ツール候補で、中でも打撃面が高評価。CFとしてデビューも多くのスカウトは両翼向きとの評価。
比較対象:マイケル・ブラントリー(アストロズ)
50.ダニエル・リンチ(LHP)/Daniel Lynch /KC
長いリーチから平均以上の3球種を投げ込む。マイナー2年でK/BB=4.24とコマンドも良く、即戦力が見込める。
比較対象:ドリュー・ポメランツ(パドレス)
51.ニコ・ホーナー(SS)/Nico Hoerner /CHC
攻守のポテンシャルはトッププロスペクトとして物足りないかもしれないが、ハイフロアーで少なくともユーティリティにはなれる。
比較対象:ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)
52.オニール・クルーズ(SS)/Oneil Cruz /PIT
前例のない201cmの長身SS。荒さはあるがパワーポテンシャルを秘める。2A昇格後に四球率、フライ率ともに向上とブレークの兆しあり。
比較対象:ジョーイ・ギャロ(レンジャース)
53.ハンター・グリーン(RHP)/Hunter Greene /CIN
高校時代は二刀流で、あるアリーグスカウトが「投打のポテンシャルは高校時代の大谷翔平以上」と絶賛していた大器。TJで昨季は全休。最速102マイル。
将来像:大谷翔平(エンゼルス)
54.ケブライアン・ヘイズ(3B)/Ke'Bryan Hayes /PIT
三塁守備はマイナーNo.1と絶賛されている未来のゴールドグラブ候補。打撃はライナー中心でパワーに疑問も、それは若き日のアレナドも同じ。
比較対象:ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
55.ブランドン・マーシュ(OF)/Brandon Marsh /LAA
マイナー屈指のアスリートでプラスのスピードを生かした走守も高評価。打撃は辛抱強いアプローチで高出塁率が見込める。
比較対象:コルビー・ラスマス(元ブルージェイズ他)
56.ニック・ロドロ(LHP)/Nick Lodolo /CIN
6フィート6の長身を生かしたクロスファイアーは角度抜群。プロデビューは18.1回で30K/0BBと圧倒的だった。コマンドも優秀。
将来像:コール・ハメルズ(カブス)
57.エドワード・カブレラ(RHP)/Edward Cabrera /MIA
成長著しく、フルシーズン2年目にしてA+/2Aで防御率2.23とブレーク。最速100マイルの速球にスライダー&チェンジアップも切れる。
比較対象:ホセ・フェルナンデス(元マーリンズ)
58.クラーク・シュミット(RHP)/Clarke Schmidt /NYY
17年ドラフト1巡目。ドラフト前にTJを受けたが、昨季は18先発/防御率3.47とポテンシャルを発揮。耐久面の不安を払拭できるか。
比較対象:フィル・ヒューズ(元ヤンキース他)
59.アイザック・パレデス(3B)/Isaac Paredes /DET
アプローチの良い二塁打マシーン。昨季2Aで四球率10.3%/三振率11.1%と素晴らしいゾーンコントロール。守備は強肩だが1B転向も視野。
比較対象:マット・カーペンター(カージナルス)
60.ジャズ・チズホルム(SS)/Jazz Chisholm /MIA
荒削りだが「20-20」が期待できる大型遊撃手。昨夏にマーリンズ加入後はOPS.877と上向き。コンタクト&選球眼を磨く必要がある。
将来像:ハビアー・バエズ(カブス)
61.ヘリオット・ラモス(OF)/Heliot Ramos /SF
5ツールを秘めた原石。選球眼を磨く必要はあるが、「20-20」を十分に狙えるポテンシャル。守備はコーナー向き?
将来像:マーセル・オズーナ(ブレーブス)
62.マシュー・リベラトーレ(LHP)/Matthew Liberatore /STL
18年ドラフト1巡目。高卒2年目にして完成度高く、スティーブン・マッツ(メッツ)やタイラー・スキャッグス(元エンゼルス)と比べられる。
比較対象:タイラー・スキャッグス(元エンゼルス)
63.ノーラン・ゴーマン(3B)/Nolan Gorman /STL
18年ドラフトNo.1の飛ばし屋。コンタクト&選球眼を磨く必要がある。A+昇格後に成績を落としたが、リーグ平均よりも3歳以上若かった点を考慮したい。
比較対象:ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)
64.ジェーソン・ドミンゲス(OF)/Jasson Dominguez /NYY
今年の国際アマチュアFA最高額となる510万ドルでプロ入りの大器。ボー・ジャクソンやミッキー・マントルと比較するスカウトも。
比較対象:ブラディミール・ゲレーロJr(ブルージェイズ)
65.トレバー・ラーナック(OF)/Trevor Larnach /MIN
パワーとアベレージを両立したバッティングが武器。フルシーズン1年目で2Aに到達し、OPS.842をマーク。二塁打を本塁打に転換できるか。
比較対象:マット・ホリデイ(元カージナルス)
66.テイラー・トランメル(OF)/Taylor Trammell /SD
昨季はポテンシャルを発揮できずに苦しんだが、5ツールに加えてアプローチも良いオールラウンダー候補。守備はLF向きか。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
67.ジョナサン・インディア(3B)/Jonathan India /CIN
走攻守揃ったオールラウンド三塁手。アプローチは成熟しているが、マイナー通算165試合で17本塁打とパワーに疑問。
比較対象:ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ)
68.ブレネン・デービス(OF)/Brennen Davis /CHC
CFで「30-30」も狙えるアップサイドを誇る。実戦でポテンシャルを発揮できるように、走攻守に磨かれる必要がある。
比較対象:アダム・ジョーンズ(現オリックス)
69.ブレイリン・マルケス(LHP)/Brailyn Marquez /CHC
昨季急成長のパワフル左腕。速球は平均97/最速100マイルに、課題の制球も後半7試合はBB/9=1.9と改善傾向。
比較対象:クリス・セール(レッドソックス)
70.トリスタン・カサス(1B)/Triston Casas /BOS
6-4/238と体格に恵まれており、40ホーマー級のパワーを秘める。四球率11.7%とアプローチも辛抱強く。1B守備も平均以上。
比較対象:アンソニー・リゾー(カブス)
71.ジェラルド・ぺルドモ(SS)/Geraldo Perdomo /ARI
昨季A/A+で四球率14.0%/三振率13.4%の成熟したアプローチを土台に出塁率.397をマーク。SS守備もプラス評価。パワーが伸びれば面白い。
比較対象:ジミー・ロリンズ(元フィリーズ他)
72.ブライソン・ストット(SS)/Bryson Stott /PHI
19年ドラフト1巡目。走攻守に完成度が高く、中でもヒットツールが高評価。パワーを伸ばせば一気に評価も上がるはず。
比較対象:スコット・キングリー(フィリーズ)
73.ブラスダー・グラテロル(RHP)/Brusdar Graterol /LAD
最速102マイルの速球が武器で、メジャーでも平均99マイルを計測。耐久性に不安があり、ブルペン向きの評価を覆せるか。
比較対象:カルロス・マルティネス(カージナルス)
74.ジョーダン・バラゾビック(RHP)/Jordan Balazovic /MIN
最速97マイルの速球とスライダーのコンビネーションはパワフル。コントロールも安定しており、ローテーション半ばクラスを狙える。
比較対象:チャーリー・モートン(アストロズ)
75.イアン・アンダーソン(RHP)/Ian Anderson /ATL
2A/3Aで防御率3.38・K/9=11.4をマーク。マイナー4年でBB/9=4.0と制球難も、昨年ドラフトのカレッジ選手と同級生という点を考慮すれば上出来。
将来像:ディラン・バンディ(オリオールズ)
76.A.J. パク(LHP)/A.J. Puk /OAK
長身長髪から投げ下ろす姿はランディ・ジョンソンと重なる。マイナー3年でK/9=12.9と球威は抜群だが、制球難と球種の少なさからリリーフ向き?
比較対象:ジョシュ・ヘイダー(ブルワーズ)
77.ブライス・トゥラング(SS)/Brice Turang /MIL
走守の評価が高く、四球率14.7%/三振率17.9%とアプローチも◎。若き日のイエリッチと同じくパワーレスで、長打力を伸ばせるかがポイント。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
78.コービン・キャロル(OF)/Corbin Carroll /ARI
20-80スケールで70評価のスピードが武器。打撃はコンタクト重視でR/A-で出塁率.409をマークと生粋のリードオフマン。
比較対象:ジャコビー・エルズベリー(元ヤンキース)
79.ブレント・ハニーウェル(RHP)/Brent Honeywell /TB
故障続きでここ2シーズン全休も、マイナー4年でK/BB=4.92の実力者。90マイル中盤の速球とスクリューを武器に三振の山を築く。
将来像:カルロス・カラスコ(インディアンズ)
80.トニー・ゴンソリン(RHP)/Tony Gonsolin /LAD
90マイル中盤の速球に切れ味抜群のスプリットで三振を奪う。先発、リリーフどちらの経験もあるが、チーム事情でブルペン専念か?
比較対象:タイラー・クリッパード(インディアンズ)
81.カイル・ライト(RHP)/Kyle Wright /ATL
82.ジャクソン・コワー(RHP)/Jackson Kowar /KC
平均95マイルの速球とダブルプラスのチェンジアップのコンビネーション。スライダーを磨けば先発として大成できる。
比較対象:ジェームズ・シールズ(元Wソックス他)
83.ブレイディ・シンガー(RHP)/Brady Singer /KC
即戦力でローテーション入りが見込める18年ドラフト1巡目右腕。シンカーとスライダーの2ピッチでコマンドよくゾーンを攻める。
比較対象:マーカス・ストローマン(メッツ)
84.シェーン・バズ(RHP)/Shane Baz /TB
制球難でハイリスクだが、100マイルの速球とプラスのスライダーのコンビネーションは強烈の一言。制球さえ直せばエースを狙る逸材。
比較対象:ノア・シンダーガード(メッツ)
85.ノエルビ・マーテイ(SS)/Noelvi Marte /SEA
リスト11位に浮上したフリオ・ロドリゲスに並ぶ逸材と評判。昨季はDSLでOPS.833と好スタート。走攻守にポテンシャル大。
比較対象:ハンリー・ラミレス(元レッドソックス他)
86.ゼビアー・エドワーズ(2B/SS)/Xavier Edwards /TB
俊足巧打のリードオフ候補。パワーはないが、マイナー2年で打率.328・56盗塁(成功率82.4%)をマーク。複数ポジション守れる。
比較対象:ディー・ゴードン(マリナーズ)
87.ヘズス・サンチェス(OF)/Jesus Sanchez /MIA
パワーとスピードを兼ね備えたファイブツール候補。アプローチが安定せず、オールスター級のポテンシャルを発揮しきれていない。
将来像:グレゴリー・ポランコ(パイレーツ)
88.ロニー・マウリシオ(SS)/Ronny Mauricio /NYM
素材型でメジャー昇格には長い時間がかかるだろうが、アップサイド大。中でもパワーポテンシャルを買われている。
比較対象:カルロス・コレア(アストロズ)
89.ルイス・ガルシア(SS)/Luis Garcia /WSH
19歳にして攻守にオールラウンド。SSに残れる守備力と平均以上の打撃を兼ね備える。2AでOPS.617も年齢を考慮すれば問題なし。
将来像:アズドゥルバル・カブレラ(ナショナルズ)
90.ジョシュ・ヤング(3B)/Josh Jung /TEX
19年ドラフト全体8位指名。ヒットツールの評価が高く、ハイフロアーな打者。守備も堅実で即戦力が見込める。
比較対象:マイケル・ヤング(元レンジャース)
91.ハンター・ビショップ(OF)/Hunter Bishop /SF
19年ドラフト全体10位指名。ヒットツールに懸念の声も、パワーとスピードを兼ね備えた5ツール外野手。R/A-では32試合/38BB/39K。
比較対象:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
92.ジョー・ライアン(RHP)/Joe Ryan /TB
マイナーで規定投球回を投げた中で「K/9=13.0以上・BB/9=2.0以下」をクリアした唯一の投手。伸びのある速球が武器。
比較対象:クリス・パダック(パドレス)
93.キーバート・ルイーズ(C)/Keibert Ruiz /LAD
コンタクトに秀でるスイッチヒッター捕手。昨季は2AでOPS.678止まりだったが、20歳という年齢を考えれば救いはある。
比較対象:カルロス・ルイーズ(元フィリーズ他)
94.タイラー・フリーマン(SS)/Tyler Freeman /CLE
マイナー3年で打率.319をマークのコンタクトヒッター。パワー&SS守備のツールは平均的でソリッドプレーヤー止まりか。
比較対象:ケビン・ニューマン(パイレーツ)
95.デイビー・ガルシア(RHP)/Deivi Garcia /NYY
小柄ながら速球とカーブのコンビネーションはパワフル。昨季はBB/9=4.4とコントロールに悩まされた。
比較対象:カール・エドワーズ(元カブス他)
96.イーサン・ハンキンス(RHP)/Ethan Hankins /CLE
ドラフト時からゲリット・コールと比較されるポテンシャルも、肩のコンディション不良で耐久性に不安。健康を取り戻せるか。
比較対象:ゲリット・コール(ヤンキース)
97.ブライス・ウィルソン(RHP)/Bryse Wilson /ATL
90マイル中盤の速球でゾーンを攻めるイニングイーター。マイナー4年でK/BB=4.01も、メジャーではHR/9=2.3と一発に泣いた。
比較対象:ランス・リン(レンジャース)
98.ホセ・ウルキディ(RHP)/Jose Urquidy /HOU
コマンドに優れており、昨季はワールドシリーズでも先発を託されるなどブレーク。ローテーション下位だろうが即戦力。
比較対象:タナー・ロアーク(アスレチックス)
99.エイブラハム・トロ(3B)/Abraham Toro /HOU
昨季2A/3Aで打率.324・17本塁打・OPS.938とブレーク。マイナー通算四球率11.0%と辛抱強いアプローチを身に付けている。
比較対象:カイル・シーガー(マリナーズ)
100.ドールトン・ジェフリーズ(RHP)/Daulton Jefferies /OAK
故障が多く、マイナー4年で99イニング止まりだが、通算K/BB=11.0とコマンドは優秀。健康を維持できるかがポイント。
比較対象:ジェレミー・ヘリクソン(元レイズ他)
1.ワンダー・フランコ(SS)/Wander Franco /TB
昨季は18歳ながらA/A+で打率.327・9本塁打・OPS.885をマーク。『ベースボールアメリカ』ではヒット80、パワー60の高評価を獲得。
比較対象:チッパー・ジョーンズ(元ブレーブス)
2.ギャビン・ラックス(SS/2B)/Gavin Lux /LAD
2020年新人王候補最有力。昨季はキャリアハイの26本塁打とパワーも成長。「3割・20本・20盗塁」がコンスタントに期待できる。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
3.マッケンジー・ゴア(LHP)/MacKenzie Gore /SD
昨季はマイナー全体トップの防御率1.69をマーク。4球種全てプラスピッチで、コマンドも◎。完璧なエースになれる。
比較対象:クレイトン・カーショウ(ドジャース)
4.アドリー・ラッチマン(C)/Adley Rutschman /BAL
19年ドラフト全体1位。攻守揃った両打ち捕手で、ジョー・マウアー(元ツインズ)やバスター・ポージー(ジャイアンツ)に匹敵するポテンシャル。
比較対象:ジョー・マウアー(元ツインズ)
5.ルイス・ロバート(OF)/Luis Robert /CWS
キューバ出身の5ツール。昨季2A/3Aで「トリプルスリー」達成のパワー&スピードは本物。四球率5.1%/三振率23.1%とヒットツールに不安。
比較対象:ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)
6.ジョー・アデル(OF)/Jo Adell /LAA
荒さはあるが傑出した5ツールプレーヤー。2AではOPS.944も、3AではOPS.676と苦戦。プレミア12ではアメリカ代表として来日。
比較対象:ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)
7.ヘズス・ラザルド(LHP)/Jesus Luzardo /OAK
昨季メジャーデビューして12イニング/防御率1.50と好投。球威もコマンドも素晴らしく、ゴロアウトも多い。他の投手プロスペクトよりも完成度で上。
比較対象:デビッド・プライス(ドジャース)
8.カーター・キーブーム(SS/2B)/Carter Kieboom /WSH
アンソニー・レンドン(現エンゼルス)の後継者として期待。昨季は21歳にして3AでOPS.902をマークし、メジャーデビューも経験。(レンドンのプロ入りは22歳)
比較対象:アンソニー・レンドン(ナショナルズ)
9.ケーシー・マイズ(RHP)/Casey Mize /DET
18年ドラフト全体1位。速球とスプリットで打者を圧倒し、まるでクローザーが9イニング投げているかのような投手。
比較対象:ゲリット・コール(ヤンキース)
10.ジャレッド・ケレニック(OF)/Jarred Kelenic /SEA
18年ドラフト組ではNo.1のピュアヒッターで、走守の評価も高い。昨季は20歳のシーズンで「20-20」を達成。
比較対象:グレディ・サイズモア(元インディアンズ他)
11.フリオ・ロドリゲス(SS)/Julio Rodriguez /SEA
来年のNo.1プロスペクトと評判。19歳ながら『ベースボールアメリカ』ではヒット70、パワー70と高評価を獲得。
将来像:ブラディミール・ゲレーロ(元エンゼルス他)
12.ディラン・カールソン(OF)/Dylan Carlson /STL
完成度の高いスイッチヒッターで、昨季は「20-20」も達成。すでに3Aまで到達している上にアプローチも良く、ハイフロアーな打者。
将来像:カルロス・ベルトラン(元アストロズ他)
13.アンドリュー・ボーン(1B)/Andrew Vaughn /CWS
19年ドラフト全体3位。今すぐにでもメジャーで通用するほどの打撃力で、「3割・30本」がコンスタントに期待できるだろう。
比較対象:ホセ・アブレウ(Wソックス)
14.ダスティン・メイ(RHP)/Dustin May /LAD
スラリとした長身から投げ下ろされる93-97マイルのツーシーム、スラッター、パワーカーブはどれも威力抜群。
比較対象:ジェーコブ・デグロム(メッツ)
15.スペンサー・ハワード(RHP)/Spencer Howard /PHI
最速99マイルの速球&スライダー&チェンジアップはどれも打者の手元で鋭く曲がる。ピッチトンネルを体現したようなエースポテンシャル。
比較対象:ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
16.ネイト・ピアーソン(RHP)/Nate Pearson /TOR
最速104マイルのパワーボーラー。変化球も大きく向上しているが、故障の多さとマックスで投げるフォームから先発適性に不安。
比較対象:ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)
比較対象:バイロン・バクストン(ツインズ)
二刀流プレーヤー。コマンドが優秀で昨季は3Aで6先発して防御率0.84と好投。一方の打つ方はマイナー3年で打率.214と苦しんでいる。
比較対象:クリフ・リー(元フィリーズ)
19.アレク・ボーム(3B)/Alec Bohm /PHI
18年ドラフト全体3位。パワーとアベレージを両立したピュアヒッターだが、三塁守備に不安。一塁や外野に移る可能性もある。
比較対象:クリス・ブライアント(カブス)
20.マルコ・ルシアーノ(SS)/Marco Luciano /SF
「3割・40本」も狙えるパワーポテンシャル。昨季はDSLをすっ飛ばしていきなりRでデビューすると、リーグ4位のOPS1.055と年上選手を圧倒した。
比較対象:ミゲル・テハダ(元アスレチックス他)
21.ボビー・ウィット Jr.(SS)/Bobby Witt Jr. /KC
19年ドラフト全体2位指名。まだ原石だが傑出した運動能力の持ち主で、プレミアム級のSSになれる。「20-20&ゴールドグラブ」を狙えるがコンタクトに不安。
比較対象:アレックス・ロドリゲス(元ヤンキース)
22.シクスト・サンチェス(RHP)/Sixto Sanchez /MIA
上背はないが最速100マイルの速球と両コーナーに投げ分けるコマンドを備えている。マイナー5年でK/BB=4.59。
比較対象:ルイス・カスティーヨ(レッズ)
23.マット・マニング(RHP)/Matt Manning /DET
父は元NBAプレーヤー。抜群の球威と運動能力からエース相当のポテンシャルを秘めている。昨季はコマンド&チェンジアップが大きく向上した。
比較対象:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
24.ビダル・ブルハン(2B/SS)/Vidal Brujan /TB
運動能力が抜群の二塁手で、非力ながら打撃センスも本物。20-80スケールで80評価のスピードを武器に優秀なリードオフになれる。
比較対象:オジー・アルビース(ブレーブス)
25.ブレンダン・ロジャース(2B/SS)/Brendan Rodgers /COL
フリースインガーながら二遊間離れした打撃能力を有する。昨季は3AでOPS1.035。守備は二塁なら平均以上、遊撃でも平均レベルの評価。
将来像:イアン・キンズラー(パドレス他)
26.CJ エイブラムス(SS)/CJ Abrams /SD
19年ドラフト全体6位指名。高いコンタクト能力と20-80スケールで80評価のスピードが武器。Rでは打率.401と完璧なデビュー。パワーポテンシャルも秘める。
将来像:ホセ・レイエス(元メッツ他)
27.ジーター・ダウンズ(SS/2B)/Jeter Downs /BOS
昨季はパワー面で向上を遂げて「20-20」を達成。辛抱強いアプローチで四球も選べる。SSとしての守備力には疑問で2B向きか。
比較対象:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
28.ジョーイ・バート(C)/Joey Bart /SF
18年ドラフト全体2位指名。強肩強打が傑出した司令塔候補で、GG級の守備力と年25ホーマー相当のパワーを兼ね備える。
比較対象:バスター・ポージー(ジャイアンツ)
29.ロイス・ルイス(SS)/Royce Lewis /MIN
17年ドラフト全体1位。未洗練ながら運動能力に恵まれており、スケールの大きい1番打者になれる。将来はCFに転向する可能性も。
比較対象:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
30.アレックス・キリロフ(OF/1B)/Alex Kirilloff /MIN
故障が多くパフォーマンスが安定しないが、打撃のポテンシャルはマイナー屈指。強烈なフルスイングがトレードマーク。
比較対象:ジョシュ・ハミルトン(元エンゼルス他)
31.エバン・ホワイト(1B)/Evan White /SEA
運動能力抜群で、ゴールドグラブ級の1B守備は要注目。昨季は投高の2Aで18本塁打を放つなど不安視されていたパワーも成長。
比較対象:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
32.フォレスト・ウィットリー(RHP)/Forrest Whitley /HOU
故障もあり、昨季はマイナーで防御率7.99と振るわなかったが、5球種全てがプラスピッチというスペックの高さは魅力。
比較対象:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
33.ローガン・ギルバート(RHP)/Logan Gilbert /SEA
完成度が高く、即戦力でローテーション半ばクラスの活躍が期待できる。昨季K/BB=5.00とコマンドが優秀。
比較対象:コリー・クルーバー(レンジャース)
34.マイケル・コペック(RHP)/Michael Kopech /CWS
最速105マイルを誇る剛腕。マイナー通算BB/9=4.4の制球力で比較対象のシンダーガードとは劣る。今季がTJからの復帰年。
比較対象:ノア・シンダーガード(メッツ)
35.ドリュー・ウォータース(OF)/Drew Waters /ATL
20歳にして2A/3Aで打率.309をマークした5ツール候補。四球率6.7%/三振率28.6%とアプローチが脆く、プレミア12では9打席で7三振を喫した。
比較対象:カルロス・ゴンザレス(元ロッキーズ)
36.ミッチ・ケラー(RHP)/Mitch Keller /PIT
長身から速球とカーブを投げ下ろすパイレーツ好みの投手。左打者対策が課題で、平均以下のチェンジアップを磨く必要がある。
比較対象:ジェームソン・タヤン(パイレーツ)
体は大きくないが、最速99マイルの速球とスライダーのコンビネーションで三振の山を築く。チェンジアップの向上が課題で、対左被OPS.781と左打者を苦手にしている。
比較対象:ティム・リンスカム(元ジャイアンツ他)
辛抱強いアプローチとパワーが武器。昨季はマイナートップの96四球を選んだ。3Bに残るためには特訓が必要で1Bに回るリスクもある。
比較対象:マイク・ムスタカス(レッズ)
39.ニック・マドリガル(2B)/Nick Madrigal /CWS
小柄ながらコンタクト、スピード、二塁守備に優れる。パワーはからっきしだが、三振率3%はマイナー見渡しても稀有。適応できれば二塁打マシーンになれる。
比較対象:ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
40.タリク・スクーバル(LHP)/Tarik Skubal /DET
昨季マイナー3位となる179Kを奪ったパワフル左腕。特に2A昇格後はK/9=17.4と圧倒的だった。94-97マイルの速球とスライダーのコンボ。
比較対象:マット・ムーア(現ソフトB)
41.グレイソン・ロドリゲス(RHP)/Grayson Rodriguez /BAL
18年ドラフト全体11位指名で、昨季はフューチャーズゲームに選ばれるなど成長著しい。速球とスライダーが力強く、磨かれればエースポテンシャル。
比較対象:ディラン・バンディ(オリオールズ)
42.ジョシア・グレイ(RHP)/Josiah Gray /LAD
大学2年の時にSSから投手転向。小柄ながらアスレチックで、92-94マイルの速球はノビ◎で空振りが取れる。K/BB=4.74とコマンドも良い。
比較対象:ソニー・グレイ(レッズ)
未来のゴールドグラバー候補に挙げられる守備型捕手。打撃の評価は高くないが、パンチ力◎で上手く行けば25本塁打も狙える。
比較対象:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
44.ドールトン・バーショー(C/OF)/Daulton Varsho /ARI
運動能力の高い俊足捕手で、昨季は2Aで打率.301・18本塁打・21盗塁をマーク。肩が弱く、昨季後半はCFでも経験を積んだ。
比較対象:J.T.リアルミュート(フィリーズ)
45.ジョーダン・グロシャンズ(SS)/Jordan Groshans /TOR
18年ドラフト全体12指名。パワーと打撃技術を兼ね備える攻撃面の評価が高い。マイナー2年で71試合に出場してOPS.833をマーク。
比較対象:カルロス・コレア(アストロズ)
46.クリスチャン・ロビンソン(OF)/Kristian Robinson /OAK
豪快なパワーとスピードを兼ね備えており、CFで30ホーマーが狙える。三振は多いがコンタクトは年齢に比して発達していると評判。
将来像:アダム・ジョーンズ(現オリックス)
47.JJ ブレデイ(OF)/JJ Bleday /MIA
19年ドラフト全体4位。完成度の高いスラッガーで、バンダービルト大では全米一部リーグトップの27本塁打をマークした。
比較対象:マイケル・ブラントリー(アストロズ)
48.アレク・トーマス(OF)/Alek Thomas /ARI
俊足巧打でCF守備も素晴らしい。二塁打が多く、将来は15本塁打程度が見込める?比較されるイートンよりもパワー面で勝るか。
将来像:アダム・イートン(ナショナルズ)
49.ライリー・グリーン(OF)/Riley Greene /TB
19年ドラフト全体5位。5ツール候補で、中でも打撃面が高評価。CFとしてデビューも多くのスカウトは両翼向きとの評価。
比較対象:マイケル・ブラントリー(アストロズ)
50.ダニエル・リンチ(LHP)/Daniel Lynch /KC
長いリーチから平均以上の3球種を投げ込む。マイナー2年でK/BB=4.24とコマンドも良く、即戦力が見込める。
比較対象:ドリュー・ポメランツ(パドレス)
51.ニコ・ホーナー(SS)/Nico Hoerner /CHC
攻守のポテンシャルはトッププロスペクトとして物足りないかもしれないが、ハイフロアーで少なくともユーティリティにはなれる。
比較対象:ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)
52.オニール・クルーズ(SS)/Oneil Cruz /PIT
前例のない201cmの長身SS。荒さはあるがパワーポテンシャルを秘める。2A昇格後に四球率、フライ率ともに向上とブレークの兆しあり。
比較対象:ジョーイ・ギャロ(レンジャース)
53.ハンター・グリーン(RHP)/Hunter Greene /CIN
高校時代は二刀流で、あるアリーグスカウトが「投打のポテンシャルは高校時代の大谷翔平以上」と絶賛していた大器。TJで昨季は全休。最速102マイル。
将来像:大谷翔平(エンゼルス)
54.ケブライアン・ヘイズ(3B)/Ke'Bryan Hayes /PIT
三塁守備はマイナーNo.1と絶賛されている未来のゴールドグラブ候補。打撃はライナー中心でパワーに疑問も、それは若き日のアレナドも同じ。
比較対象:ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
55.ブランドン・マーシュ(OF)/Brandon Marsh /LAA
マイナー屈指のアスリートでプラスのスピードを生かした走守も高評価。打撃は辛抱強いアプローチで高出塁率が見込める。
比較対象:コルビー・ラスマス(元ブルージェイズ他)
56.ニック・ロドロ(LHP)/Nick Lodolo /CIN
6フィート6の長身を生かしたクロスファイアーは角度抜群。プロデビューは18.1回で30K/0BBと圧倒的だった。コマンドも優秀。
将来像:コール・ハメルズ(カブス)
成長著しく、フルシーズン2年目にしてA+/2Aで防御率2.23とブレーク。最速100マイルの速球にスライダー&チェンジアップも切れる。
比較対象:ホセ・フェルナンデス(元マーリンズ)
58.クラーク・シュミット(RHP)/Clarke Schmidt /NYY
17年ドラフト1巡目。ドラフト前にTJを受けたが、昨季は18先発/防御率3.47とポテンシャルを発揮。耐久面の不安を払拭できるか。
比較対象:フィル・ヒューズ(元ヤンキース他)
59.アイザック・パレデス(3B)/Isaac Paredes /DET
アプローチの良い二塁打マシーン。昨季2Aで四球率10.3%/三振率11.1%と素晴らしいゾーンコントロール。守備は強肩だが1B転向も視野。
比較対象:マット・カーペンター(カージナルス)
60.ジャズ・チズホルム(SS)/Jazz Chisholm /MIA
荒削りだが「20-20」が期待できる大型遊撃手。昨夏にマーリンズ加入後はOPS.877と上向き。コンタクト&選球眼を磨く必要がある。
将来像:ハビアー・バエズ(カブス)
61.ヘリオット・ラモス(OF)/Heliot Ramos /SF
5ツールを秘めた原石。選球眼を磨く必要はあるが、「20-20」を十分に狙えるポテンシャル。守備はコーナー向き?
将来像:マーセル・オズーナ(ブレーブス)
62.マシュー・リベラトーレ(LHP)/Matthew Liberatore /STL
18年ドラフト1巡目。高卒2年目にして完成度高く、スティーブン・マッツ(メッツ)やタイラー・スキャッグス(元エンゼルス)と比べられる。
比較対象:タイラー・スキャッグス(元エンゼルス)
63.ノーラン・ゴーマン(3B)/Nolan Gorman /STL
18年ドラフトNo.1の飛ばし屋。コンタクト&選球眼を磨く必要がある。A+昇格後に成績を落としたが、リーグ平均よりも3歳以上若かった点を考慮したい。
比較対象:ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)
64.ジェーソン・ドミンゲス(OF)/Jasson Dominguez /NYY
今年の国際アマチュアFA最高額となる510万ドルでプロ入りの大器。ボー・ジャクソンやミッキー・マントルと比較するスカウトも。
比較対象:ブラディミール・ゲレーロJr(ブルージェイズ)
65.トレバー・ラーナック(OF)/Trevor Larnach /MIN
パワーとアベレージを両立したバッティングが武器。フルシーズン1年目で2Aに到達し、OPS.842をマーク。二塁打を本塁打に転換できるか。
比較対象:マット・ホリデイ(元カージナルス)
66.テイラー・トランメル(OF)/Taylor Trammell /SD
昨季はポテンシャルを発揮できずに苦しんだが、5ツールに加えてアプローチも良いオールラウンダー候補。守備はLF向きか。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
67.ジョナサン・インディア(3B)/Jonathan India /CIN
走攻守揃ったオールラウンド三塁手。アプローチは成熟しているが、マイナー通算165試合で17本塁打とパワーに疑問。
比較対象:ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ)
68.ブレネン・デービス(OF)/Brennen Davis /CHC
比較対象:アダム・ジョーンズ(現オリックス)
69.ブレイリン・マルケス(LHP)/Brailyn Marquez /CHC
昨季急成長のパワフル左腕。速球は平均97/最速100マイルに、課題の制球も後半7試合はBB/9=1.9と改善傾向。
比較対象:クリス・セール(レッドソックス)
70.トリスタン・カサス(1B)/Triston Casas /BOS
6-4/238と体格に恵まれており、40ホーマー級のパワーを秘める。四球率11.7%とアプローチも辛抱強く。1B守備も平均以上。
比較対象:アンソニー・リゾー(カブス)
71.ジェラルド・ぺルドモ(SS)/Geraldo Perdomo /ARI
昨季A/A+で四球率14.0%/三振率13.4%の成熟したアプローチを土台に出塁率.397をマーク。SS守備もプラス評価。パワーが伸びれば面白い。
比較対象:ジミー・ロリンズ(元フィリーズ他)
72.ブライソン・ストット(SS)/Bryson Stott /PHI
19年ドラフト1巡目。走攻守に完成度が高く、中でもヒットツールが高評価。パワーを伸ばせば一気に評価も上がるはず。
比較対象:スコット・キングリー(フィリーズ)
73.ブラスダー・グラテロル(RHP)/Brusdar Graterol /LAD
最速102マイルの速球が武器で、メジャーでも平均99マイルを計測。耐久性に不安があり、ブルペン向きの評価を覆せるか。
比較対象:カルロス・マルティネス(カージナルス)
74.ジョーダン・バラゾビック(RHP)/Jordan Balazovic /MIN
最速97マイルの速球とスライダーのコンビネーションはパワフル。コントロールも安定しており、ローテーション半ばクラスを狙える。
比較対象:チャーリー・モートン(アストロズ)
75.イアン・アンダーソン(RHP)/Ian Anderson /ATL
2A/3Aで防御率3.38・K/9=11.4をマーク。マイナー4年でBB/9=4.0と制球難も、昨年ドラフトのカレッジ選手と同級生という点を考慮すれば上出来。
将来像:ディラン・バンディ(オリオールズ)
76.A.J. パク(LHP)/A.J. Puk /OAK
長身長髪から投げ下ろす姿はランディ・ジョンソンと重なる。マイナー3年でK/9=12.9と球威は抜群だが、制球難と球種の少なさからリリーフ向き?
比較対象:ジョシュ・ヘイダー(ブルワーズ)
77.ブライス・トゥラング(SS)/Brice Turang /MIL
走守の評価が高く、四球率14.7%/三振率17.9%とアプローチも◎。若き日のイエリッチと同じくパワーレスで、長打力を伸ばせるかがポイント。
比較対象:クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
78.コービン・キャロル(OF)/Corbin Carroll /ARI
20-80スケールで70評価のスピードが武器。打撃はコンタクト重視でR/A-で出塁率.409をマークと生粋のリードオフマン。
比較対象:ジャコビー・エルズベリー(元ヤンキース)
79.ブレント・ハニーウェル(RHP)/Brent Honeywell /TB
故障続きでここ2シーズン全休も、マイナー4年でK/BB=4.92の実力者。90マイル中盤の速球とスクリューを武器に三振の山を築く。
将来像:カルロス・カラスコ(インディアンズ)
80.トニー・ゴンソリン(RHP)/Tony Gonsolin /LAD
90マイル中盤の速球に切れ味抜群のスプリットで三振を奪う。先発、リリーフどちらの経験もあるが、チーム事情でブルペン専念か?
比較対象:タイラー・クリッパード(インディアンズ)
81.カイル・ライト(RHP)/Kyle Wright /ATL
平均以上の4球種を織り交ぜるハイスペック投手。マイナー3年でBB/9=3.0も、MLBでは6.7と制球に苦しんでいる。
将来像:マイク・フォルタネビッチ(ブレーブス)
将来像:マイク・フォルタネビッチ(ブレーブス)
82.ジャクソン・コワー(RHP)/Jackson Kowar /KC
平均95マイルの速球とダブルプラスのチェンジアップのコンビネーション。スライダーを磨けば先発として大成できる。
比較対象:ジェームズ・シールズ(元Wソックス他)
83.ブレイディ・シンガー(RHP)/Brady Singer /KC
即戦力でローテーション入りが見込める18年ドラフト1巡目右腕。シンカーとスライダーの2ピッチでコマンドよくゾーンを攻める。
比較対象:マーカス・ストローマン(メッツ)
84.シェーン・バズ(RHP)/Shane Baz /TB
制球難でハイリスクだが、100マイルの速球とプラスのスライダーのコンビネーションは強烈の一言。制球さえ直せばエースを狙る逸材。
比較対象:ノア・シンダーガード(メッツ)
85.ノエルビ・マーテイ(SS)/Noelvi Marte /SEA
リスト11位に浮上したフリオ・ロドリゲスに並ぶ逸材と評判。昨季はDSLでOPS.833と好スタート。走攻守にポテンシャル大。
比較対象:ハンリー・ラミレス(元レッドソックス他)
86.ゼビアー・エドワーズ(2B/SS)/Xavier Edwards /TB
俊足巧打のリードオフ候補。パワーはないが、マイナー2年で打率.328・56盗塁(成功率82.4%)をマーク。複数ポジション守れる。
比較対象:ディー・ゴードン(マリナーズ)
87.ヘズス・サンチェス(OF)/Jesus Sanchez /MIA
パワーとスピードを兼ね備えたファイブツール候補。アプローチが安定せず、オールスター級のポテンシャルを発揮しきれていない。
将来像:グレゴリー・ポランコ(パイレーツ)
88.ロニー・マウリシオ(SS)/Ronny Mauricio /NYM
素材型でメジャー昇格には長い時間がかかるだろうが、アップサイド大。中でもパワーポテンシャルを買われている。
比較対象:カルロス・コレア(アストロズ)
89.ルイス・ガルシア(SS)/Luis Garcia /WSH
19歳にして攻守にオールラウンド。SSに残れる守備力と平均以上の打撃を兼ね備える。2AでOPS.617も年齢を考慮すれば問題なし。
将来像:アズドゥルバル・カブレラ(ナショナルズ)
90.ジョシュ・ヤング(3B)/Josh Jung /TEX
19年ドラフト全体8位指名。ヒットツールの評価が高く、ハイフロアーな打者。守備も堅実で即戦力が見込める。
比較対象:マイケル・ヤング(元レンジャース)
91.ハンター・ビショップ(OF)/Hunter Bishop /SF
19年ドラフト全体10位指名。ヒットツールに懸念の声も、パワーとスピードを兼ね備えた5ツール外野手。R/A-では32試合/38BB/39K。
比較対象:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
92.ジョー・ライアン(RHP)/Joe Ryan /TB
マイナーで規定投球回を投げた中で「K/9=13.0以上・BB/9=2.0以下」をクリアした唯一の投手。伸びのある速球が武器。
比較対象:クリス・パダック(パドレス)
93.キーバート・ルイーズ(C)/Keibert Ruiz /LAD
コンタクトに秀でるスイッチヒッター捕手。昨季は2AでOPS.678止まりだったが、20歳という年齢を考えれば救いはある。
比較対象:カルロス・ルイーズ(元フィリーズ他)
94.タイラー・フリーマン(SS)/Tyler Freeman /CLE
マイナー3年で打率.319をマークのコンタクトヒッター。パワー&SS守備のツールは平均的でソリッドプレーヤー止まりか。
比較対象:ケビン・ニューマン(パイレーツ)
95.デイビー・ガルシア(RHP)/Deivi Garcia /NYY
小柄ながら速球とカーブのコンビネーションはパワフル。昨季はBB/9=4.4とコントロールに悩まされた。
比較対象:カール・エドワーズ(元カブス他)
96.イーサン・ハンキンス(RHP)/Ethan Hankins /CLE
ドラフト時からゲリット・コールと比較されるポテンシャルも、肩のコンディション不良で耐久性に不安。健康を取り戻せるか。
比較対象:ゲリット・コール(ヤンキース)
97.ブライス・ウィルソン(RHP)/Bryse Wilson /ATL
90マイル中盤の速球でゾーンを攻めるイニングイーター。マイナー4年でK/BB=4.01も、メジャーではHR/9=2.3と一発に泣いた。
比較対象:ランス・リン(レンジャース)
コマンドに優れており、昨季はワールドシリーズでも先発を託されるなどブレーク。ローテーション下位だろうが即戦力。
比較対象:タナー・ロアーク(アスレチックス)
99.エイブラハム・トロ(3B)/Abraham Toro /HOU
昨季2A/3Aで打率.324・17本塁打・OPS.938とブレーク。マイナー通算四球率11.0%と辛抱強いアプローチを身に付けている。
比較対象:カイル・シーガー(マリナーズ)
100.ドールトン・ジェフリーズ(RHP)/Daulton Jefferies /OAK
故障が多く、マイナー4年で99イニング止まりだが、通算K/BB=11.0とコマンドは優秀。健康を維持できるかがポイント。
比較対象:ジェレミー・ヘリクソン(元レイズ他)
【Next Break Out】
ジェーコブ・アマヤ(SS)/Jacob Amaya /LAD
アプローチの良い二塁打マシーン。昨季A/A+で四球率14.5%/三振率17.5%をマーク。守備も堅実でスーパーユーティリティになれる。
比較対象:ベン・ゾブリスト(元レイズ他)
ジョージ・バレラ(OF)/George Valera /CLE
ロビンソン・カノー(メッツ)にそっくりなスイングで広角に本塁打を量産できる。守備は両翼向き。
比較対象:フアン・ソト(ナショナルズ)
ルイス・トリビオ(3B)/Luis Toribio /SF
昨季は18歳ながらR/A-でOPS.887をマーク。四球率19.0%とアプローチ面が素晴らしい。3B守備の評価は高くなく、将来は1B転向か。
比較対象:ラファエル・デバース(レッドソックス)
クリス・ビュビック(LHP)/Kris Bubic /KC
球威は平均的だが、タイミングの取りにくいフォームで打者を欺く。マイナー2年でK/9=11.4と奪三振能力が際立つ。
比較対象:パトリック・コービン(ナショナルズ)
リオバー・ペゲーロ(SS)/Liover Peguero /PIT
19歳の5ツールSS。昨季はR/A-でOPS.867をマーク。平均以上の打者になれると目され、SSに残れればバリュー大。
比較対象:ジュリクソン・プロファー(パドレス)
アプローチの良い二塁打マシーン。昨季A/A+で四球率14.5%/三振率17.5%をマーク。守備も堅実でスーパーユーティリティになれる。
比較対象:ベン・ゾブリスト(元レイズ他)
ジョージ・バレラ(OF)/George Valera /CLE
ロビンソン・カノー(メッツ)にそっくりなスイングで広角に本塁打を量産できる。守備は両翼向き。
比較対象:フアン・ソト(ナショナルズ)
ルイス・トリビオ(3B)/Luis Toribio /SF
昨季は18歳ながらR/A-でOPS.887をマーク。四球率19.0%とアプローチ面が素晴らしい。3B守備の評価は高くなく、将来は1B転向か。
比較対象:ラファエル・デバース(レッドソックス)
クリス・ビュビック(LHP)/Kris Bubic /KC
球威は平均的だが、タイミングの取りにくいフォームで打者を欺く。マイナー2年でK/9=11.4と奪三振能力が際立つ。
比較対象:パトリック・コービン(ナショナルズ)
リオバー・ペゲーロ(SS)/Liover Peguero /PIT
19歳の5ツールSS。昨季はR/A-でOPS.867をマーク。平均以上の打者になれると目され、SSに残れればバリュー大。
比較対象:ジュリクソン・プロファー(パドレス)
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