2026 ARIZONA DIAMONDBACKS TOP 15 PROSPECTS
2026 ARIZONA DIAMONDBACKS
TOP 15 PROSPECTS
2026年 アリゾナ・ダイアモンドバックス プロスペクトランキング
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| Ryan Waldschmidt |
本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。FanGraphsのFV(Future Value)を参考に選手の将来的なスケール像を「20-80スケール」で表している。ランキングについてはMLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。選手の年齢は26年6月30日見込みのもの。
FV50
1.ライアン・ウォルドシュミット(OF)/Ryan Waldschmidt:23歳24年ドラフト全体31位。強靭なパワーと辛抱強いアプローチを兼ね備えたスラッガーで、極端なアッパースイングながらコンタクト能力にも欠点がない。25年はA+でwRC+141、2Aでも143と打ちまくった。走力も平均以上の評価で、29盗塁を決めている。平均以下とされた外野守備でもCFを中心にこなすなど想定以上の働き。MLBレベルでは両翼が適任との評価。
¡BOMBAS ESPALDA CON ESPALDA! 💣
— Amarillo Sod Poodles (@sodpoodles) August 27, 2025
Ryan Waldschmidt sends it out of the park to bring the score 9-2 pic.twitter.com/Di2h0DQol8
25年ドラフト全体18位指名。小柄ながら25年ドラフト組の高校生ではNo.1ピュアヒッターと評判。華麗な左スイングでフィールド全体にラインドライブを量産する。守備でもプラスのスピードを武器にSS定着の可能性あり。U-18杯では米国代表の正SSを務めた。現トッププロスペクトのケビン・マクゴニグルと比較する声あり。
シンプルなスイングでバレル打球を量産する打撃の天才。打者としての完成型はマイケル・ヤング(元TEX)やムーキー・ベッツ(LAD)と比較したい。高いコンタクト率と低いGB%を両立し、24年に90th EV102.5マイル(MLB平均104)を記録するなど年齢に比してパワーもある。24年はR/Aでの92試合でwRC+143。25年は故障で34試合にとどまったが、A+でwRC+111。守備走塁は平均以下で、1B転向のリスクがある。
DEMETRIO CRISANTES GOES OFF THE BARN WINDOW FOR A 2-RUN HANDEL’S HOME RUN pic.twitter.com/04MI7QTZWM
— Visalia Rawhide (@VisaliaRawhide) August 17, 2024
FV45
ドラフト年の24年にTJ手術→TEXから4巡指名。25年は復帰すると順調な回復を見せ、夏のトレードでメリル・ケリーの見返りの1人としてARI入りした。ARI入り後はA+での5先発で防御率3.15/奪三振率35.5%/与四球率5.3%と上の階級でも結果を出し、さらに評価を上げた。最速98マイルでホップ変化の大きい4シーム、80マイル中盤のハンマーカーブ、プロ入り後にコツをつかんだチェンジアップの3球種が平均以上とポテンシャルはローテーション半ば級であり、26年は通年でどんな成績を残すかに注目。
24年ドラフト1巡目の高卒選手。アダム・イートンと比較されるオールラウンダー。身長5フィート9と小柄ながら筋肉質なマッチョ体型で、素早いスイングでラインドライブを打ち分け、出塁能力も高い。守備ではダブルプラスのスピードでCFをこなせる。25年はA/A+でwRC+124をマーク。辛抱強いアプローチで四球率17.6%とよく選んだが、カウントが不利になることも多く、三振率は26.7%と高めだった。
Daniel Eagen, strikeout specialist 🤵
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) April 18, 2025
The @Dbacks 2024 draftee racks up 12 punchouts in 6 innings, giving him 22 over his past two starts for the High-A @HillsboroHops. pic.twitter.com/FcG3GWQCO0
24年ドラフト全体35位指名の高卒選手。6-2/180の伸びしろある体格と優れたアスリート性を兼ね備える両打ちSS。打撃はコンタクト能力が高く、体格的にパワーも向上が期待できる。守備は高校時代に肩を複数回故障しているため、未知数な部分が多いが、SSに定着できるだけの運動能力とハンドリングを有している。リーダーシップや勤勉性も高評価を得ている。
FV40
25年ドラフト全体29位指名。大学2年まではリリーフ中心で、大学3年シーズンから先発に完全転向。すると、全米1部リーグで3位となるK/9=14.8と台頭。MAX100マイルの伸び上がる4シームで打者を制圧する。2ピッチタイプでコントロールも悪く、リリーフ向きか?
メリル・ケリーの見返りの1人。マイナーで4年連続FIP3.50前後をマークしている技巧派左腕。速球は90-92マイルほどで球威には欠けるが、巧みなコマンド能力が武器。25年は2Aで23先発して防御率3.38/奪三振率29.3%/与四球率4.2%をマークした。球威不足を補ってローテーションに定着できるか。
23年ドラフト全体12位指名。小柄ながらパンチ力とスピードを両立。24年は不調だったが、25年は2A/3AでwRC+114と実力を発揮。3Aでは38試合という小サンプルながらゾーンコンタクト率90%と優れたコンタクト率を記録した。守備はあまり上手くなく、ドラフト時はSSだったが、昨季は2Bに完全転向。CFでも20試合に出場した。キケ・ヘルナンデスのような内外野こなすユーティリティーが理想型か。
24年2月にドミニック・フレッチャーとのトレードでCWSから獲得した先発右腕。平均87マイルの高速カーブを軸に、右打者にはスイーパー&シンカー、左打者には4シーム&チェンジアップを織り交ぜる。カーブ&スイーパーは高い空振り率&チェイス率を誘った一方で、速球は軌道が平均的で空振りが取れない。3Aでは9先発して防御率4.84/奪三振率27.1%/与四球率8.3%をマーク。
プラスのSS守備とインパクト不足な打撃能力から、ミゲル・ロハス(LAD)のような守備型ユーティリティーが将来像と見られている。Baseball Prospectusの出す守備指標では直近2シーズンで計+15.3を記録。打撃はコンタクト特化型で、A+で122試合に出場して打率.287/四球率12.1%/wRC+115をマーク。6本塁打&ISO.099とパワーレスがネック。23年ドラフト2巡目。無駄の少ないスイングでコンタクトを量産する安打製造機。25年は2Aで打率.309/12本塁打/wRC+120をマーク。コーナー選手としてはパワー不足な上に、守備でプラスを出せる選手でもなく(Baseball Prospectusの出す守備範囲指標RDAは-4.9)、不動のレギュラーというよりはプラトーン要員という評価にとどまっている。
ケリーの見返りの1人。これといって大きな武器は無いが、球種のコンビネーションで打者をかわす投球が持ち味。マイナー3年で奪三振率30.6%を記録している。25年は2Aで12先発して防御率2.44と好投したが、3Aでは8登板で防御率7.15と苦戦した。球威がない割にフライボーラーである点が不安材料。
ジョシュ・ネイラーの見返りの1人としてSEAから獲得。スラリとした長身右腕で、アップサイドの高さが魅力。平均94マイルのライジングファストは球速向上の余地があり、スライダーも切れ良し。課題のコマンドを磨いていきたい。
Notable Prospects (惜しくもランクインを逃した注目選手)
ゴールドグラブ10度の名選手、アンドリュー・ジョーンズ(元楽天他)の息子。22年ドラフト全体2位指名でプロ入りを果たした。5ツールポテンシャルとして期待されていたが、プロ入り後は打撃面で伸び悩んでいる。CF守備はダブルプラス評価だが、現時点では上手く育ってもマイケル・テイラー(元KC他)のような下位打線~4番手外野手タイプだろう。
ヤンセル・ルイス(IF)/Jansel Luis:21歳
極度のフリースインガーながら両打席からスムーズなスイングでギャップを破る打撃センスはピカイチ。内野を幅広くこなせるユーティリティー性も含めて、最終的な完成型はウィリー・カストロやダニー・サンタナのような選手だろうか。25年はA+で打率.304を記録した一方で、何でも振りに行くアプローチが足を引っ張り、四球率6%/5本塁打とOPSが伸び悩んだ。
ヤッセル・ソレアー(3B)/Yassel Soler:20歳
23年に42.5万ドルで契約したドミニカ共和国出身の原石。パワーポテンシャルとプラスの3B守備が評価されている。25年はAで92試合に出場して打率.240/12本塁打/wRC+107をマーク。フラット軌道のスイングでパワーを生かしきれておらず、24年は49.7GB%、25年も47GB%とゴロ打球が多いのがもったいないところ。
カルロス・ビラホンダ(C)/Carlos Virahonda:20歳
プラスの強肩の持ち主で、捕手としての守備力を評価されている。打撃はコンパクトなスイングでライナーを量産し、R/Aでの70試合でwRC+130をマーク。ISO.104止まりだったパワーを伸ばしていきたい。
Sleeper Prospect (MLB公式トップ30圏外から選出)
パワーが魅力のスラッガー候補。コンパクトで力感のないスイングから100マイル超えの打球を放つポテンシャルは非凡だ。25年はRでの51試合で5本塁打/wRC+124をマーク。Aでは27試合でwRC+72と苦戦した。コンタクトやアプローチの荒さを改善してブレイクしたい。
Lots of internal buzz around D-backs' Enyervert Perez in the Arizona Complex League—and he delivered. Saw him this week: hits at 105 & 103 mph EV, respectively. One of five players I featured for @BaseballAmerica: https://t.co/msB8oknovL pic.twitter.com/Br9F89YkMv
— Jesús Cano (@Jesus_Cano88) May 30, 2025




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