2026 SAN DIEGO PADRES TOP 15 PROSPECTS

2026 SAN DIEGO PADRES

TOP 15 PROSPECTS

2026年 サンディエゴ・パドレス プロスペクトランキング


Kruz Schoolcraft / Ethan Salas


本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合
的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。FanGraphsのFV(Future Value)を参考に選手の将来的なスケール像を「20-80スケール」で表している。ランキングについてはMLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。選手の年齢は26年6月30日見込みのもの。

FV50

1.クルーズ・スクールクラフト(LHP)/Kruz Schoolcraft:19歳
25年ドラフト1巡目の高卒左腕。身長6フィート8の恵まれた体格からすでにMAX99マイルを誇るポテンシャルの塊。右打者の外に沈むチェンジアップが決め球。高校では一塁との二刀流だったため、プロの舞台で投手に専念することで、さらなる成長が見込める。


FV45

2.イーサン・サラス(C)/Ethan Salas:20歳
23年に560万ドルの大型契約で入団した大器。未来のゴールドグラブ候補とも評される捕手守備が最大の武器。23年は17歳にしてAでwRC+123をマーク。24年はA+に配属されて年上選手相手にwRC+76と苦戦。25年は故障で10試合の出場に終わった。未知数な打撃能力を証明できるか。
Ethan Salas


24年ドラフト1巡目の高卒左腕。力感のないスムーズなスリークォーターから90マイル前半の速球を両サイドにコマンドし、質の高いチェンジアップ&スライダーで打者を手玉に取る。25年はAで19先発して防御率2.97/奪三振率34.1%/与四球率10.9%をマーク。速球は90マイル前半&球質が平凡と改善が求められる。


4.ミゲル・メンデス(RHP)/Miguel Mendez:23歳 
打者を制圧する純粋な球威はクローザー級。MAX100マイルで変化量に富んだ4シームと80マイル後半の高速スライダーがプラスピッチ候補で、使用率は低いがチェンジアップも空振りが奪える。25年はA/A+/2Aで防御率3.22/奪三振率29.4%/与四球率11.2%をマーク。コントロールを改善できるか。


FV40

5.ウンベルト・クルーズ(RHP)/Humberto Cruz:19歳
16歳ながらU-18のメキシコ代表として活躍した右腕で、24年に75万ドルで契約した。脚の長いスラリとしたアスリート体型で、軽快なメカニクスで安定してゾーンに投げ込むことができる。94マイル前後の速球、スライダー、チェンジアップの3球種をすでにレパートリーとして扱うことができる。25年はR/Aで14先発も、防御率7.58と思うような投球ができなかった。速球がデッドゾーン寄りの球質で磨かれる必要がある。

パワーリリーバー。平均97マイルのシンキングファストと80マイル台後半のスプリットチェンジのコンボ。第3球種のスライダーも切れ味鋭い。バットの芯を外すのが上手く、被弾の少なさも強み。セットアップ以上が務まるだけの球威の持ち主であり、あとはコントロールの改善だけだ。

7.ホルヘ・キンターナ(SS)/Jorge Quintana:19歳
パワーポテンシャルを秘めた両打ち遊撃手。昨夏にブランドン・ロックリッジとのトレードでMILから加入した。25年はR/Aでの75試合でwRC+90とブレイクしきれなかったが、18歳にしてすでに90th EV104.1マイルはMLB平均レベル。スイング判断を磨いてパワーを発揮していきたい。

8.タイ・ハービー(C)/Ty Harvey:19歳
25年ドラフト5巡目の高卒捕手。契約金150万ドルは1巡指名のスクールクラフトの次に高かった。パワーポテンシャルを秘めており、捕手守備も及第点。致命的なコンタクト能力を改善できるか。Aでは30打席という小サンプルながら三振率40%だった。

25年ドラフト3巡目。ヒットツールが未熟ながらパワー&スピードを両立したフィジカルモンスター。6フィート5/204ポンドの大きな体格をしているが、CFとして素晴らしい守備範囲を見せる。フリースインガーであり、大学でのチェイス率&ゴロ率は最低レベル。プロでは26試合という小サンプルながら三振率28.6%。

10.タッカー・マスグローブ(RHP)/Tucker Musgrove:24歳
実績には乏しいが、MAX100マイルで球質の優秀な4シームとスイーパーのコンビネーション。プロ入り後にTJ手術を受け、25年は試運転で7先発/7救援。オフのAFLではエクステンション幅はMLBトップクラスの7フィート2インチ、4シームのスピンレートは2413rpmと非凡な才能を示した。

11.ギャレット・ホーキンス(RHP)/Garrett Hawkins:26歳
昨季TJ手術から復帰すると、リリーフに転向しブレイク。A+/2Aで45試合に登板して防御率1.50/奪三振率35.1%/与四球率10.1%をマークした。キャリー成分の強い4シームと大きく曲がるスイーパーで空振りを量産する。

12.マイケル・サリナ(RHP)/Michael Salina:24歳
TJ手術からの復帰を目指す剛腕投手。25年4月にTJ手術を受けたため、今季後半の復帰見込み。健康であればMAX102マイルの4シームで空振りを量産。80マイル中盤のスライダーも決め球に使える。先発に残るには未熟な第3球種とコントロールの改善が求められる。

24年ドラフト5巡目の高卒選手。2巡目相当となる契約金170万ドルで入団した。ネブラスカ州の高校生本塁打記録を塗り替えたパワーが最大の強みで、どれだけ打てるかにかかっている。アッパースイング気味なスイングと6-5/225の巨体から3Bに残れるかどうかが懸念されている。25年はTJ手術の影響で1Bでの出場が主だったが、今季は3Bとしての出場が増える見込み。

14.カノン・ケンプ(RHP)/Kannon Kemp:21歳
高校ではリリーフ投手だったが、ドラフト8巡目で入団すると、先発として育成中。25年はR/Aで77.2回を投げて防御率5.56ながら、オフのAFLで速球が平均97マイルを計測するなど才能は確か。6フィート6の長身オーバースローから90マイル中盤のシンキングファスト、カット系スライダー、チェンジアップでゴロを多く打たせる。

15.ジャガー・ヘインズ(LHP)/Jagger Haynes:23歳
緩急で打ち取るバックエンドSPタイプ。プロ入り後はTJ手術等で出遅れていたが、25年は22歳シーズンにして2Aで25先発/防御率4.11とプロスペクトランキングに食い込める状態まで評価を戻した。90マイル前半の速球、カーブ、チェンジアップを上手く織り交ぜて打者を惑わす。

Notable Prospects (惜しくもランクインを逃した注目選手)

スー・ランホン(RHP)/Lan-Hong Su:19歳
昨年10月に77.5万ドルで契約した台湾出身の原石右腕。U-18杯では台湾代表として、7.1回2失点14Kと好投した。最速で93-94マイルに達する速球にキレの良いスライダー&カーブ。6フィート1/150ポンドという超細身の体格であり、まずは体力強化が課題だろう。
パワーとスピードを兼ね備えたハイポテンシャルな原石。6フィート3/162ポンドと体格も恵まれており、SSで「20-20」も可能なポテンシャル。しかし、25年はDSLでの45試合でOPS.542/0本塁打といいところがなかった。

パワーと選球眼を兼ね備えた掘り出し物候補。ドラフト指名から漏れて22年にドラフト外のFA選手として入団すると、昨季はA+/2Aで15本塁打/四球率14%/wRC+123をマーク。オフに参加したAFLでは、18試合で90th  EV106.3マイル/ボール球スイング率19.8%/ハードヒット率64.5%と優秀な打球速度&見極めを披露した。守備は強肩でRF適性あり。

Sleeper Prospect (MLB公式トップ30圏外から選出)

コントロールに課題があり、リリーフ転向が起点路線だろうが、高い奪三振率が魅力の右腕。93マイル超のライジングファスト、縦に落ちるジャイロスライダー、回転を抑えたスプリットのコンビネーション。A+では防御率5.77ながらFIP4.03/奪三振率28.9%。

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