2026 TORONTO BLUE JAYS TOP 15 PROSPECTS
2026 TORONTO BLUE JAYS
TOP 15 PROSPECTS
2026年 トロント・ブルージェイズ プロスペクトランキング
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| JoJo Parker / Trey Yesavage / Arjun Nimmala |
本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。FanGraphsのFV(Future Value)を参考に選手の将来的なスケール像を「20-80スケール」で表している。当ブログのスケーリングの基準についてはこちらを参照いただきたい。ランキングについてはMLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。選手の年齢は26年6月30日見込みのもの。
FV60
1.トレイ・イェサベージ(RHP)/Trey Yesavage:22歳24年ドラフト1巡目。ドラフト時は健康面を不安視されていたが、プロ1年目にしてMLBに到達すると、ポストシーズンでも3勝をあげる活躍を見せた。独特のオーバースローから94マイル前後のライジングファスト、88マイルの高速スライダー、MLBでの14イニングで空振り率57%を記録したスプリットでピッチトンネルを自在に操る。すでに大舞台で実力を証明しており、大きな故障さえなければローテーション上位での働きが期待できるだろう。
FV50
23年ドラフト1巡目の大型高卒SS。パワーと守備力に強みがあり、BALなどで活躍したJJハーディ(通算188本塁打/GG賞3回)と比較するスカウトも。25年はA+でwRC+92と目立った数字を残せなかったが、19歳とリーグ平均より3歳以上若かったこと、三振率を前年の30.7%から21.4%まで改善させたことなどポジティブな側面も見られた。SS守備では、走力は平均的だが、優れた守備本能と強肩のおかげで平均以上の守備範囲を示している。
Arjun Nimmala (@BlueJays) is the youngest regular (19 years, 197 days) in the Northwest League.
— Minor League Baseball (@MiLB) May 2, 2025
After this homer, the @vancanadians shortstop is also the circuit's home run leader! 🇨🇦🎆 pic.twitter.com/XREyBBUFro
25年ドラフト全体8位指名の高卒遊撃手。打撃能力が評価されている。華麗な左スイングで広角に長短打を量産し、ボールの見極めも優秀。守備力や走力は平均的ながら突出はしておらず、将来的には3Bに移るだろうと見られている。
FV45
運動能力の高さと恵まれた体格からアップサイドを買われている左腕。高卒1年目ながらR/Aで計61.2回を投げて防御率2.48/奪三振率39.5%/与四球率13.9%をマーク。93-95マイルで伸びのある4シームと大きく曲がるカーブの2球種がプラスピッチ候補。チェンジアップは開発中ながら落差に優れる。フォームの再現性を高めて、コントロールを改善したい。
TAKE A BOW, MY KING👑@BlueJays No. 5 prospect Johnny King:
— Dunedin Blue Jays (@DunedinBlueJays) September 6, 2025
4️⃣.2️⃣ IP | 0️⃣ R | 1️⃣ H | 3️⃣ BB | 7️⃣ K pic.twitter.com/M71mw51w4e
22年ドラフト19巡目ながら、昨季A/A+/2Aで計110回を投げて防御率2.86/奪三振率35.5%/与四球率12.8%とブレイク。平均95マイルで変化量の大きい4シームと平均84マイルで真下に鋭く落ちるスライダーのコンビネーションでゾーンの上下を攻め込む。チェンジアップは落差に富むが空振り率は控えめ。4シームの使用率が60%を超えていることと、与四球の多さが課題点。
A career night from @BlueJays No. 6 prospect (@MLBPipeline) Gage Stanifer 👏
— Blue Jays Player Development (@JaysPlayerDev) August 20, 2025
6 IP / 1 H / 0 R / 2 BB / 8 K / 20 Whiffs
Stanifer retired the last 13 straight and now owns a 1.38 ERA with 34 strikeouts in his last 26 IP 🔥@GageStanifer @vancanadians #BlueJays #LightsUpLetsGo pic.twitter.com/gkuQhqM1DK
24年夏に菊池雄星とのトレードで獲得した右腕。エースというよりもローテーション4-5番手のイニングイーター向きと見られている。平均93マイルのライジングファストを軸に変化球4種をコントロール良くミックスする。25年は開幕から制球に苦しみ、3Aでの6先発で防御率6.46/与四球率11.3%。5月にシーズンエンドとなる肘の手術を受けた。
エースポテンシャルの大型左腕だが、健康面の不安からキャリアに黄色信号が灯っている。24年7月にTJ手術を受けて、25年は全休。プロ5シーズンで140イニング(年平均28イニング)止まりであり、先発投手として健康に稼働し続けられるかは疑問。23歳シーズンを全休し、25歳で先発投手として開花したギャレット・クロシェのようになれるか。
パワーポテンシャル。TOR傘下では、ブラディミール・ゲレーロJr以来のラテンアメリカンとの呼び声高い。25年に契約金99.7万ドルで入団すると、DSLでは打率.341/8本塁打/wRC+156と打ちまくった。コンタクト率78.5%/36.8GB%とヒットツールも良好。
23年ドラフト9巡目。アプローチの磨かれた左打者で、チェイスの少なさと引っ張りフライの多さが強み。24年はA+/2Aで17本塁打/wRC+138、25年は2A/3Aで18本塁打/wRC+143とマイナーでの実績は十分。守備走塁の能力は平均的だが、外野3ポジションでプレー可能。派手さは無いが、攻撃重視の控え外野手or下位チームのレギュラー外野手に適任との見立て。
FV40
球宴3度の名選手ショーン・ケイシーの息子。大学4年のシーズンに覚醒し、25年ドラフト15巡目でプロ入り。するとAでも23試合でOPS.970と打ち続けた。三振の多さは心配だが、パワーとスピードを兼ね備えた大型センターとして期待。
25年ドラフト3巡目。20-80スケールで80評価のスピードを有するトップアスリート。25年春に二刀流を諦めて野手に専念したばかりと野手経験が浅いため、未熟な部分も多いが、伸びしろが大きいとも言える。打撃はコンタクト特化のスプレーヒッターで、パワーをどれだけ伸ばせるか。また大学シーズン60試合で3盗塁/5失敗と走塁技術も発展途上。
昨季2Aでの47試合でwRC+169をマークした打撃能力特化の両翼プロスペクト。3AではwRC+96と今一つだったが、90th EV108.8マイルと打球速度は球界トップレベルだった。一方で打球角度をつけることに苦戦しており、パワーポテンシャルをゲームパワーに転換できるかが将来を左右するだろう。
体は大きくないが、スピードとパンチ力を兼ね備えており、CF守備も優秀。25年はA+での66試合でwRC+129をマークしたが、2Aでは36試合でwRC+82と足踏み。53.9GB%とゴロ打球が多く、実戦で長打力を発揮しきれていない。
進学の可能性の高さからスリップしたが、ドラフト12巡で指名されると、契約金169万ドルでTOR入り。スピードに優れたアスリートタイプの外野手で、打撃力向上が将来を左右するだろう。すでにドラフトされてから15ポンドの増量に成功しており、パワー向上に期待。
Notable Prospects (惜しくもランクインを逃した注目選手)
ショーン・キーズ(3B)/Sean Keys:23歳
24年ドラフト4巡目。左のパワーヒッターで、25年はA+で19本塁打/wRC+119をマーク。打率.217とアベレージ面では苦戦したが、コンタクト率78%/38GB%/四球率16.3%/三振率22.1%と打撃のアプローチ面は良好だったため、今季の揺り戻しに期待したい。3B守備は平均以下の評価で、長期的には1Bが適任との評価。
24年ドラフト12巡目の高卒右腕。4巡目相当となる契約金でスティールに成功した。制球は荒いが、速球とスライダーのコンボはパワフル。特にスライダーは20-80スケールで70評価を得る。プロ1年目の昨季は腕の負傷により公式戦1試合の登板に終わった。
22年ドラフト2巡目。コンタクト能力に長けた打撃と堅実なSS守備が強み。ケビン・ニューマンのようなユーティリティーが将来像か。25年は手首の故障により42試合の出場に終わった。3Aでは29試合という小サンプルながらOPS.456と全く打てなかった。
ジャレッド・スペンサー(LHP)/Jared Spencer:22歳
25年ドラフト11巡目。肩の手術によりスリップしたが、健康ならば3巡目相当の実力者と評判。最速98マイルの速球と力強いスイーパーで空振りを量産する投球スタイルはジョシュ・ヘイダーを連想させる。
Sleeper Prospect (MLB公式トップ30圏外から選出)
エリック・スノウ(2B)/Eric Snow:22歳
25年ドラフト6巡目。パワーには恵まれていないが、高いコンタクト能力が持ち味。大学ではゾーンコンタクト率95%を記録し、プロでも26試合という小サンプルながらゾーンコンタクト率93.5%と高水準を維持した。守備は2B/SS/3Bと内野を起用にこなせる。




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