2023 DETROIT TIGERS
TOP 20 PROSPECTS
Jackson Jobe |
本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。FanGraphsのFV(Future Value)を参考に選手の将来的なスケール像を「20-80スケール」で表している。当ブログのスケーリングの基準についてはこちらを参照いただきたい。ランキングについてはMLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。選手の年齢は23年6月30日見込みのもの。
FV50
1.ジャクソン・ジョーブ(RHP)/Jackson Jobe:20歳(A/A+)3.84ERA 77.1IP BB/9=3.5 K/9=9.4
22年ドラフト全体12位指名で、ジョシュ・ヤング(TEX)の弟。バットを捕手方向に大きく傾けた独特の構えながらパワーとヒットツールを両立したピュアヒッター。大学3年間で四球率20%/三振率16%とアプローチも洗練されている。走守の能力は平均以下の評価。
◎肩 / ◯走力 守備 / ✖コンタクト
20年ドラフト2巡目。アスレチックな守備型捕手で、21年にゴールドグラブを授業したショーン・マーフィー(ATL)と比較されている。大学2年時にCFから捕手に転向すると、大学では盗塁阻止率50%をマークするなどスローイングは申し分なし。フレーミング&レシービングもプロ入り後に向上を辿っている。打撃のポテンシャルは目立たず、低打率な一発屋。比較されるマーフィーは21年に打率.216・17本塁打でrWAR2.7を稼いでいる。
6-4/208の大型SS。22本塁打を放った21年から一転、22年はMLBデビューを飾ったものの打撃不振に悩まされた。守備では体型に比して機敏に動け、肩の強さもプラス評価で、SS含め内野どのポジションでもプラスのディフェンダーになれると高評価。打撃が成長すれば、クリス・テイラー(LAD)やキケ・ヘルナンデス(BOS)のようなスーパーユーティリティーが適任か。
19年に当時のチームレコードとなる契約金285万ドルで入団の原石。元タイガースでもあるアビサイル・ガルシアと比較されるガッシリ体型のスラッガー候補。22年はグラウンドボール率51.5%とフライ性の打球を打てず、5本塁打に終わった。守備はCFで67試合の出場も、将来はコーナー向きとの評価。実戦でパワーを発揮できるかが勝負。
17.ワンシール・ぺレス(2B)/Wenceel Perez:23歳
非力なユーティリティータイプだったが、22年は自己ベストの14本塁打を放つなどパワー面が覚醒。走力&肩の強さも平均以上で、ダイナミックなプレーも多い。とはいえ本塁打を量産するタイプではなく、守備位置も2Bメインである点を考慮すれば、そこまでアップサイドは大きくないだろう。
18.ジョーイ・ウェンツ(LHP)/Joey Wentz:25歳 ◯スライダー ストライク先行 / △経験
21年ドラフト2巡目。92-95マイルのランニングファストとプラスのスライダーを主体にカーブ&チェンジアップのコンビネーション。K/BB=4.24と安定してストライクを投げることができる一方で、投手としてはまだ未洗練な部分があり、細かいコマンドなどは先発に残るために磨いていく必要があるだろう。
◎スライダー / ◯速球 チェンジアップ 運動能力 / △素材型
21年ドラフト全体3位指名の高卒投手。スピンレート3000rpm超のスライダーがベストピッチ。平均94マイルで高スピンの4シーム(平均2500rpm以上)にダブルプラスのスライダー、プラスのチェンジアップ、平均以上のカーブを織り交ぜる。力感のないスリークォーターで運動能力も抜群なため、フォームの再現性も高く、コントロールの評価も平均以上。ラスト6先発は防御率1.91と好内容だった。
21年ドラフト全体3位指名の高卒投手。スピンレート3000rpm超のスライダーがベストピッチ。平均94マイルで高スピンの4シーム(平均2500rpm以上)にダブルプラスのスライダー、プラスのチェンジアップ、平均以上のカーブを織り交ぜる。力感のないスリークォーターで運動能力も抜群なため、フォームの再現性も高く、コントロールの評価も平均以上。ラスト6先発は防御率1.91と好内容だった。
Jackson Jobe
(A+/2A)2.79ERA 103.1IP BB/9=2.0 K/9=11.3
◯速球 カーブ コマンド / △チェンジアップ
ジャイアンツでプレーするウィルマー・フローレスの弟。20年にアマチュアFAでプロ入りすると、急成長。MAX99マイルのシンカーと80マイル後半のカッターを主体にゾーンを攻め、22年に空振り率41%を計測したカーブ(スピンレート2500~2600rpm)で仕留める。チェンジアップはほとんど投げないが、カッターを有効に使えているおかげか、左打者も苦にしていない。ちなみにこのウィルマーとメジャーリーガーの兄ウィルマーに加えて、父親と別の2人の兄弟も名前は「ウィルマー」。
◯速球 カーブ コマンド / △チェンジアップ
ジャイアンツでプレーするウィルマー・フローレスの弟。20年にアマチュアFAでプロ入りすると、急成長。MAX99マイルのシンカーと80マイル後半のカッターを主体にゾーンを攻め、22年に空振り率41%を計測したカーブ(スピンレート2500~2600rpm)で仕留める。チェンジアップはほとんど投げないが、カッターを有効に使えているおかげか、左打者も苦にしていない。ちなみにこのウィルマーとメジャーリーガーの兄ウィルマーに加えて、父親と別の2人の兄弟も名前は「ウィルマー」。
Wilmer Flores
(A+/2A)3.01ERA 122.2IP BB/9=2.8 K/9=9.8
◯速球 スライダー 即戦力 / △伸びしろ
21年ドラフト全体32位指名。球威・制球・スタミナと揃っていて早期昇格が狙える先発右腕。最速99マイルの速球&スライダーのコンビネーション。大学時代は高めの速球を痛打されていたが、プロでは速球のスピン効率や変化量の見直しを行い、高めの速球で空振りが奪えるようになった。A+ではK/9=8.7だったが、2A昇格後はK/9=12.4と早速効果が出ている。
21年ドラフト全体32位指名。球威・制球・スタミナと揃っていて早期昇格が狙える先発右腕。最速99マイルの速球&スライダーのコンビネーション。大学時代は高めの速球を痛打されていたが、プロでは速球のスピン効率や変化量の見直しを行い、高めの速球で空振りが奪えるようになった。A+ではK/9=8.7だったが、2A昇格後はK/9=12.4と早速効果が出ている。
Ty Madden
(A+)30G 1HR 25BB 28K .232/.706
◯打撃 パワー アプローチ / △走力 守備 22年ドラフト全体12位指名で、ジョシュ・ヤング(TEX)の弟。バットを捕手方向に大きく傾けた独特の構えながらパワーとヒットツールを両立したピュアヒッター。大学3年間で四球率20%/三振率16%とアプローチも洗練されている。走守の能力は平均以下の評価。
Jace Jung
FV45
(A/)27G 1HR 10BB 29K .270/.715
◯パワー 走力 肩 / △コンタクト SSとしては大きい
22年ドラフト2巡目。6-3/185と体格に恵まれたアスリートで、ブライアン・アンダーソン(元MIA)と比較する声も。大学で三振率21%、Aでも25.6%とコンタクト面に不安があるが20本塁打級のパワーを有し、走力&肩もプラス評価。現在はSSだが、体格の成熟によって3Bに落ち着く?
22年ドラフト2巡目。6-3/185と体格に恵まれたアスリートで、ブライアン・アンダーソン(元MIA)と比較する声も。大学で三振率21%、Aでも25.6%とコンタクト面に不安があるが20本塁打級のパワーを有し、走力&肩もプラス評価。現在はSSだが、体格の成熟によって3Bに落ち着く?
(A+)48G 9HR 22BB 42K .301/.914
◯パワー 肩 / △素材型 故障明け
20年ドラフト5巡目の高卒選手。高校ではSS/RHPの二刀流だったが、プロでは即3Bコンバートとなった。22年は年上選手を相手にハードコンタクトを量産し、48試合で9本塁打・ISO.243を記録するなどパワー面も大きく向上。肩の故障でシーズンエンドとなったが、オフのAFLでは19試合でOPS1.004と順調な回復ぶりをアピールした。
20年ドラフト5巡目の高卒選手。高校ではSS/RHPの二刀流だったが、プロでは即3Bコンバートとなった。22年は年上選手を相手にハードコンタクトを量産し、48試合で9本塁打・ISO.243を記録するなどパワー面も大きく向上。肩の故障でシーズンエンドとなったが、オフのAFLでは19試合でOPS1.004と順調な回復ぶりをアピールした。
(A/A+)106G 11HR 47BB 97K .254/.739
◯パワー 肩 / △走力 コンタクト 素材型
21年ドラフト全体39位指名。6-4/225の大きな体格と強烈なスイングからダブルプラスのパワー評を得ている大砲候補。依然としてヒットツールに不安も、22年は三振率を前年の34.4%から21.8%に大幅改善。守備では大柄な体格の割に機敏に動け、肩もプラス評価だが、将来は3B転向が濃厚。3Bとしては平均以上の守備力になる可能性がある。
21年ドラフト全体39位指名。6-4/225の大きな体格と強烈なスイングからダブルプラスのパワー評を得ている大砲候補。依然としてヒットツールに不安も、22年は三振率を前年の34.4%から21.8%に大幅改善。守備では大柄な体格の割に機敏に動け、肩もプラス評価だが、将来は3B転向が濃厚。3Bとしては平均以上の守備力になる可能性がある。
8.ディロン・ディングラー(C)/Dillon Dingler:24歳
(2A)107G 14HR 45BB 143K .238/.752
20年ドラフト2巡目。アスレチックな守備型捕手で、21年にゴールドグラブを授業したショーン・マーフィー(ATL)と比較されている。大学2年時にCFから捕手に転向すると、大学では盗塁阻止率50%をマークするなどスローイングは申し分なし。フレーミング&レシービングもプロ入り後に向上を辿っている。打撃のポテンシャルは目立たず、低打率な一発屋。比較されるマーフィーは21年に打率.216・17本塁打でrWAR2.7を稼いでいる。
9.クリスチャン・サンタナ(SS)/Cristian Santana:19歳
(A)80G 9HR 54BB 88K .215/.745
◯打撃 / △素材型
21年1月にチームレコードとなる契約金295万ドルで入団した原石。選手としての将来像はMLB通算15シーズンをプレーしたジョニー・ペラルタと比較されている。スムーズなスイングでアプローチも辛抱強く、現段階では細身だが体格が成熟すればパワー増も見込める。走守もメジャー平均レベルになり得る。完成に時間はかかるだろうが、長い目で見ていきたい。22年はwRC+123とリーグ平均以上の打撃成績だった。
21年1月にチームレコードとなる契約金295万ドルで入団した原石。選手としての将来像はMLB通算15シーズンをプレーしたジョニー・ペラルタと比較されている。スムーズなスイングでアプローチも辛抱強く、現段階では細身だが体格が成熟すればパワー増も見込める。走守もメジャー平均レベルになり得る。完成に時間はかかるだろうが、長い目で見ていきたい。22年はwRC+123とリーグ平均以上の打撃成績だった。
(A+/2A/3A)133G 17HR 97BB 138K .289/.862
〇打撃 /△パワー 守備 / ✖走力
アプローチの良い中距離バッター。辛抱強いアプローチでボール球にはめったに手を出さず、22年は四球率16.4%を記録。17本塁打を放ったが、パワー面の評価はスカウト間で分かれており、LF向きの守備力と合わせてアップサイドには疑問がある。3Bでは51試合守って17失策・守備率.864と落第点レベルで、2A昇格後はLFに転向した。
アプローチの良い中距離バッター。辛抱強いアプローチでボール球にはめったに手を出さず、22年は四球率16.4%を記録。17本塁打を放ったが、パワー面の評価はスカウト間で分かれており、LF向きの守備力と合わせてアップサイドには疑問がある。3Bでは51試合守って17失策・守備率.864と落第点レベルで、2A昇格後はLFに転向した。
(2A/3A)134G 12HR 86BB 89K .277/.826
◯打撃 アプローチ / △走力
◯打撃 アプローチ / △走力
コンタクト技術が高く、素早いスイングスピードでフィールド全体にライナーを量産する。22年は33二塁打&四球率15.4%を記録した。走力は平均以下だが守備のセンスは◎。大学ではSSも経験しており、マイナーでは3B/2Bでプレー。ジェド・ジョーコ(元STL他)のような打撃の良い内野ユーティリティーが将来像か。
(A+/2A)127G 20HR 56BB 108K .270/.819
◯パワー 走力 CF守備 / △コンタクト
18年ドラフト2巡目の高卒選手。オースティン・メドウズ(DET)の弟。空振りが多くコンタクトに不安はあるが、CFに残れる守備力と「20-20」も狙えるパワー&スピードを両立。22年は課題のコンタクト面を克服。もう一年数字を維持できるか。
◯パワー 走力 CF守備 / △コンタクト
18年ドラフト2巡目の高卒選手。オースティン・メドウズ(DET)の弟。空振りが多くコンタクトに不安はあるが、CFに残れる守備力と「20-20」も狙えるパワー&スピードを両立。22年は課題のコンタクト面を克服。もう一年数字を維持できるか。
(3A)56G 8HR 36BB 72K .213/.763
(MLB)26G 1HR 1BB 6K .178/.477
◯肩 SS守備 / ✖コンタクト
Ryan Kreidler
(2A)4.14ERA 119.2IP BB/9=2.9 K/9=12.6 ◯奪三振 変化球 / △体格 コントロール
22年はマイナー9位の168K、自己ベストのK/9=12.6を記録。速球は93-95マイルと目立った球威はないが、変化球の扱いに長けている。スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩に投げ分けるが、中でもチェンジアップがベストピッチ。課題のコントロールも21年のBB/9=4.4から改善傾向。先発としてはやや球速不足で、上位打者にも対応できることを証明する必要がある。
22年はマイナー9位の168K、自己ベストのK/9=12.6を記録。速球は93-95マイルと目立った球威はないが、変化球の扱いに長けている。スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩に投げ分けるが、中でもチェンジアップがベストピッチ。課題のコントロールも21年のBB/9=4.4から改善傾向。先発としてはやや球速不足で、上位打者にも対応できることを証明する必要がある。
(A)116G 19HR 20BB 110K .232/.701
◯パワー / △走力 / ✖アプローチ
◯パワー / △走力 / ✖アプローチ
四球率4.1%・引っ張り方向への打球割合59.7%とアプローチが荒っぽいが、パワーポテンシャルは非凡。7月以降はOPS.775・wRC+118と適応の兆しが見られた。大振りでボール球に手を出すことも多いので、辛抱強いアプローチを身につけることで、よりパワーを発揮できるようになるだろう。守備面では、走力が平均以下のためSSとしては守備範囲不足が課題。2Bや3B、DHでも出場している。
(A)112G 5HR 40BB 97K .258/.711
◯パワーポテンシャル / △両翼向き 素材型 ゲームパワー19年に当時のチームレコードとなる契約金285万ドルで入団の原石。元タイガースでもあるアビサイル・ガルシアと比較されるガッシリ体型のスラッガー候補。22年はグラウンドボール率51.5%とフライ性の打球を打てず、5本塁打に終わった。守備はCFで67試合の出場も、将来はコーナー向きとの評価。実戦でパワーを発揮できるかが勝負。
17.ワンシール・ぺレス(2B)/Wenceel Perez:23歳
(A+/2A)94G 14HR 42BB 61K .295/.902
◯コンタクト 走力 肩 / △パワー非力なユーティリティータイプだったが、22年は自己ベストの14本塁打を放つなどパワー面が覚醒。走力&肩の強さも平均以上で、ダイナミックなプレーも多い。とはいえ本塁打を量産するタイプではなく、守備位置も2Bメインである点を考慮すれば、そこまでアップサイドは大きくないだろう。
(3A)3.17ERA 48.1IP BB/9=3.7 K/9=9.9
(MLB)3.03ERA 32.2IP BB/9=3.6 K/9=7.4
◯緩急 即戦力 / △耐久性 球速
垂直に近いオーバースローから平均92.4マイルで横変化の大きい4シームを高めに、チェンジアップ&カッターを低めに投げ分けて空振りを誘う。MLBでの7先発で防御率3.04、4シーム&カッターがRun Valueでマイナスを記録するなどポジティブな面もあるが、健康面の不安が最大の心配事。来季25歳を迎えるが、2019年を最後に87イニング以上を投げていない。
垂直に近いオーバースローから平均92.4マイルで横変化の大きい4シームを高めに、チェンジアップ&カッターを低めに投げ分けて空振りを誘う。MLBでの7先発で防御率3.04、4シーム&カッターがRun Valueでマイナスを記録するなどポジティブな面もあるが、健康面の不安が最大の心配事。来季25歳を迎えるが、2019年を最後に87イニング以上を投げていない。
(A+)4.00ERA 83.1IP BB/9=2.3 K/9=9.3
21年ドラフト2巡目。92-95マイルのランニングファストとプラスのスライダーを主体にカーブ&チェンジアップのコンビネーション。K/BB=4.24と安定してストライクを投げることができる一方で、投手としてはまだ未洗練な部分があり、細かいコマンドなどは先発に残るために磨いていく必要があるだろう。
FV40-
(A/A+/2A)3.71ERA 106.2IP BB/9=1.8 K/9=11.5
◯スライダー コントロール / △球速 年齢
TJ手術により20年はドラフト漏れ、大学4年だった21年にドラフト7巡目でプロ入りした。すると22年はマイナー3階級でK/BB=6.48と快投。92-94マイルのシンカーとスピンレート2500rpm超のスライダーのコンビネーション。年を食っているのでリリーフとして早期昇格を目指す可能性が高いが、バックエンドSPも狙えるポテンシャル。
◯スライダー コントロール / △球速 年齢
TJ手術により20年はドラフト漏れ、大学4年だった21年にドラフト7巡目でプロ入りした。すると22年はマイナー3階級でK/BB=6.48と快投。92-94マイルのシンカーとスピンレート2500rpm超のスライダーのコンビネーション。年を食っているのでリリーフとして早期昇格を目指す可能性が高いが、バックエンドSPも狙えるポテンシャル。
Sleeper Prospects
ギャレット・バーヘン(RHP)/Garrett Burhenn:23歳
(A/A+)4.01ERA 92.0IP BB/9=2.5 K/9=11.0
◯スライダー / △球威
21年ドラフト9巡目。A+では炎上も、Aでは17先発で防御率3.43・K/9=11.8・BB/9=2.2と好投していた。91-94マイルのシンカーとスピンレート2500rpm前後のスライダーのコンビネーション。第3球種のチェンジアップも平均83マイルほどとブレーキが利いていて空振りが取れる。
(A/A+)4.01ERA 92.0IP BB/9=2.5 K/9=11.0
◯スライダー / △球威
21年ドラフト9巡目。A+では炎上も、Aでは17先発で防御率3.43・K/9=11.8・BB/9=2.2と好投していた。91-94マイルのシンカーとスピンレート2500rpm前後のスライダーのコンビネーション。第3球種のチェンジアップも平均83マイルほどとブレーキが利いていて空振りが取れる。
(A/A+/2A)107G 11HR 43BB 72K .286/.794
◯肩 / △実績
21年ドラフト15巡目。22年は打撃面で大きく成長を見せ、11本塁打・OPS.794をマーク。守備では強肩を生かした盗塁阻止能力の高さが魅力。盗塁が決まりやすいマイナーのルールの中で盗塁阻止率29%、Baseball Prospectusの出す送球による失点阻止評価では+1.9を記録した。
◯肩 / △実績
21年ドラフト15巡目。22年は打撃面で大きく成長を見せ、11本塁打・OPS.794をマーク。守備では強肩を生かした盗塁阻止能力の高さが魅力。盗塁が決まりやすいマイナーのルールの中で盗塁阻止率29%、Baseball Prospectusの出す送球による失点阻止評価では+1.9を記録した。
(A/A+)99G 2HR 78BB 58K .266/.769
◯アプローチ / ✖パワー
22年は四球率19.4%/三振率14.4%と驚異的なゾーンコントロールを披露。小柄でパワーレスだが、コンパクトなスイングで左右に打ち分ける。守備は2Bを中心に3BとLFをこなすなどユーティリティー性も兼ね備える。
◯アプローチ / ✖パワー
22年は四球率19.4%/三振率14.4%と驚異的なゾーンコントロールを披露。小柄でパワーレスだが、コンパクトなスイングで左右に打ち分ける。守備は2Bを中心に3BとLFをこなすなどユーティリティー性も兼ね備える。