2018年4月8日日曜日

TOP 100 PROSPECTS FOR 2018

TOP 100 PROSPECTS 

FOR 2018

大谷翔平(RHP/DH)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.大谷 翔平(RHP/DH)/Shohei Ohtani /LAA
投打に置いて才能は圧倒的。課題は多いが、それを克服しメジャーの歴史を変えてくれると期待させるだけのポテンシャルを持っている。

2.ロナルド・アクーニャ(OF)/Ronaldo Acuna /ATL
チームOBであるアンドリュー・ジョーンズのような殿堂入り級の5ツールプレーヤーとして期待。2018年新人王候補最右翼。

3.ビクター・ロブレス(OF)/Victor Robles /WSH
L.ケイン(ブルワーズ)のように「3割・15本・30盗塁・GG賞」をコンスタントにクリアしてくれそう。攻守の貢献度では4位のゲレーロらを上回る?

4.ブラディミール・ゲレーロJr.(3B)/Vladimir Guerrero Jr. /TOR
父譲りの打撃能力は文句無しでマイナーNo.1。3B守備は向上との報告も、すでに成熟しきった体格から将来は1B/DH?

5.イロイ・ヒメネス(OF)/Eloy Jimenez /CWS
G.スタントン(ヤンキース)のような球界屈指のホームランバッターになれる。ヒットツールは要改善も、89試合/72K/35BBとアプローチは破綻していない。

6.ニック・センゼル(3B)/Nick Senzel /CIN
成熟した打撃能力からA.レンドン(ナショナルズ)のようなスター三塁手になれる。ドラフト時不安視されていた守備はSS転向案も出るほどに上達。

7.フェルナンド・タティスJr.(SS)/Fernando Tatis Jr. /SD
18歳にしてA/2Aで22本塁打・OPS.877をマークした打撃は本物。守備力はSS相応も、大柄な体格から天職は父と同じ3Bか。

8.ウォーカー・ビューラー(RHP)/Walker Buehler /LAD
ボールの威力は傑出しており、すでにメジャーデビュー済み。先発適性は他のプロスペクトにやや劣るが、最低でもW.デービス(ロッキーズ)のようなクローザーになれる。

9.フォレスト・ウィットリー(RHP)/Forrest Whitley /HOU
MLB公式と『ベースボールアメリカ』では大谷に次ぐ投手2位の評価も、薬物使用とビューラーの方がフロアで勝る点からこの順位とした。

10.カイル・タッカー(OF)/Kyle Tucker /HOU
「テッド(ウィリアムズ)」の異名を誇る打撃は本物。増量とフライボール革命を取り入れ、春季トレーニングでも20試合で5本塁打・OPS1.256。

11.ルイス・ブリンソン(OF)/Lewis Brinson /MIA
荒っぽさはあるが、メジャーに上手く適応できればA.ジョーンズ(オリオールズ)のような「30本塁打・GG賞」相当の5ツールプレーヤーになれる。

12.ミッチ・ケラー(RHP)/Mitch Keller /PIT
長身から速球とカーブを投げ下ろすパイレーツ好みの投手。コマンド&チェンジアップも優れ、先発適性は◎。

13.グレイバー・トーレス(SS)/Gleyber Torres /NYY
C.コレア(アストロズ)と比較する声もあるが、マイナーでのパフォーマンスは傑出しておらず、期待されているようなスター選手になれるかは疑問。

14.ブレンダン・ロジャース(SS/2B)/Brendan Rodgers /COL
守備範囲の問題から2B向きとも言われるが、A+/2AでOPS.940・18本塁打をマークした打撃はSS/2Bの選手としては傑出している。

15.ボー・ビシェット(SS/2B)/Bo Bichette /TOR
マイナートップの打率.362をマークした打撃は魅力だが、守備力は1B/LF向きと評するスカウトも。守備面の不安からロジャースより低い順位とした。

16.オースティン・ヘイズ(OF)/Austin Hays /BAL
ブリンソンのようなCFでGG賞を狙える守備力はないが、強肩強打のポテンシャルはオールスター級。昨季A+/2Aで32ホーマー。

17.ブレント・ハニーウェル(RHP)/Brent Honeywell /TB
昨季マイナーで13勝・K/9=11.3をマークした実力派も、今季はTJ手術により全休が決定。球種の多さ、コマンドの精度から先発適性◎。

18.スコット・キングリー(2B/OF)/Scott Kingery /PHI
昨季デビューしたI.ハップ(カブス)のように、内外野守れる強打のスーパーユーティリティーになれる。今季開幕前に6年$24Mの契約延長を結んだ。

19.ミゲル・アンドゥハール(3B)/Miguel Andujar /NYY
強打の三塁手として2018年新人王のダークホースとして注目。昨季の16HRがキャリアハイだが、ポテンシャルは30ホーマーも狙えるレベル。

20.マイケル・コペック(RHP)/Michael Kopech /CWS
100マイル超を連発するスピードマシーン。昨季BB/9=4.4の制球力で比較対象のN.シンダーガード(メッツ)とは劣る。

21.ウィリー・アダメス(SS)/Willy Adames /TB
シンプルに振り抜き二塁打を量産する打撃はA.レンドン(ナショナルズ)似。マイナーでは3割も15本塁打も打ったことはないが、メジャーSS相応の守備力は◎。

22.アレックス・レイエス(RHP)/Alex Reyes /STL
昨季をTJ手術で全休したが、健康を維持できれば先発であろうとリリーフであろうとブレーク間違いなし。

23.フランシスコ・メヒア(C/3B)/Francisco Mejia /CLE
16年にマイナーで50試合連続安打の偉業を達成。C守備も優秀だが、チーム状況を考慮し3Bとしてのメジャー定着を目指す。

24.ハンター・グリーン(RHP)/Hunter Greene /CIN
あるアリーグスカウトが「投打のポテンシャルは高校時代の大谷翔平以上」と評する大器。マイナーでは早速100マイルを連発。

25.トリストン・マッケンジー(RHP)/Triston McKenzie /CLE
昨季は19歳ながらA+で12勝・K/9=11.7をマーク。6-5/165の細身の体格と滑らかで球持ちの良いフォームから伸びしろ◎。

26.シクスト・サンチェス(RHP)/Sixto Sanchez /PHI
小柄ながら最速100マイルの速球と両コーナーに投げ分けるコマンドを備えており、L.セベリーノ(ヤンキース)と比較される。

27.ロイス・ルイス(SS)/Royce Lewis /MIN
昨年のドラフト全体1位。T.ターナー(ナショナルズ)のようなスケールの大きい1番打者になれる。将来はCFに転向する可能性も。

28.フランクリン・バレット(SS)/Franklin Barreto /OAK
アプローチは未熟だが「20本塁打・20盗塁」レベルのポテンシャルを買いたい。守備はSS失格レベルだが、2B/CFに回ったら穴は埋められる。

29.J.P. クロフォード(SS)/J.P. Crawford /PHI
GG級のSS守備は素晴らしい。課題の打撃がもし適応できればF.リンドーア(インディアンズ)のようなスターSSになれる。

30.ルイズ・ゴハラ(LHP)/Luiz Gohara /ATL
最速100マイルを叩き出すロマン溢れるサウスポー。メークアップと肩の状態を不安視されており、春季トレーニングでは足首を故障し、開幕メジャーを逃した。

31.カイル・ライト(RHP)/Kyle Wright /ATL
90マイル中盤の速球と80マイル後半でキレよく曲がるスライダー&チェンジアップは現代メジャー向き。まずはマイナーでフルシーズンの成績を見たい。

32.ジョン・ダプランティアー(RHP)/Jon Duplantier /ARI
昨季マイナートップの防御率1.29とブレーク。球威とコマンドを両立したエースポテンシャルも、故障歴の多さは不安材料。

33.マッケンジー・ゴア(LHP)/MacKenzie Gore /SD
昨年のドラフト全体3位。球威、変化球、コマンドを取り揃えた希少な大型サウスポー。投球フォームも滑らかで力みがなく、伸びしろ◎。

34.A.J. パク(LHP)/A.J. Puk  /OAK
長身長髪から投げ下ろす姿はランディ・ジョンソンと重なる。マイナー2年でK/9=12.8と球威は抜群だが、BB/9=3.5の制球は要改善でリリーフ向き?

35.アレックス・バードゥーゴ(OF)/Alex Verdugo /LAD
豪快なスイングから長短打を生み出す。昨季デビュー時には15試合/打率.174と苦しんだが、春季トレーニングではスイング改造に取り組み18試合/OPS.979をマーク。

36.ルイス・ウリアス(2B/SS)/Luis Urias /SD
現段階での長打力は限られているが、ヒットツールはマイナー屈指。マイナー5年で打率.300・136K/155BB。昨季はSSも60試合守り、バリューを上げた。

37.エステバン・フロリアル(OF)/Estevan Florial /NYY 
荒削りながらパワーとスピードを備えたCFで、C.グランダーソン(ブルージェイズ)と比べる声多数。三振率31%のコンタクトを改善してほしい。

38.ジャスタス・シェフィールド(LHP)/Justus Sheffield /NYY
小柄ながら常時90マイル中盤の速球と80マイル中盤のスライダー&チェンジアップとメジャーレベルの3球種が揃っている。

39.マイク・ソローカ(RHP)/Mike Soroka /ATL
純粋な球威では他のトッププロスペクトに劣るが、完成度の高さがウリ。19歳ながら2Aで11勝・防御率2.75をマーク。堅実なローテ3番手タイプ。

40.フランクリン・ペレス(RHP)/Franklin Perez /DET
球威とコマンドのバランスが良く、20歳にして2Aで開幕を迎えた。ソローカ同様に堅実なローテ3番手タイプ。

41.ヘズス・ラザード(LHP)/Jesus Luzardo /OAK
TJ手術から復帰すると、R/A-で防御率1.66と素晴らしいパフォーマンス。まだ階級が低いが、健康を維持できればローテ3番手以上も可能。

42.オースティン・ライリー(3B)/Austin Riley /ATL
攻守揃ったオールラウンド三塁手で、E.ロンゴリア(ジャイアンツ)と比較される。ヒットツールは要改善だが、マイナーで2年連続20本塁打をマークのパワーと平均以上の3B守備を評価したい。

43.オースティン・メドウズ(OF)/Austin Meadows /PIT
滑らかなスイングから繰り出す巧打とCF可能な守備力はメジャーレディ。故障の多さも含めてM.ブラントリー(インディアンズ)似。

44.ヘリオット・ラモス(OF)/Heliot Ramos /SF
昨年のドラフト1巡目高校生。素材型ながらポテンシャルは「30本塁打・30盗塁・CF守備平均以上」相当。

45.アレク・ハンセン(RHP)/Alec Hansen /CWS
昨季マイナートップの191Kをマークの球威は文句無し。コマンドとスタミナ面の不安を克服できれば素材はローテ2番手相当だが、リリーフ向きとの見方が強い。

46.カル・クアントリル(RHP)/Cal Quantrill /SD
TJ手術から本格復帰し、A+/2Aで防御率3.80とまずまず。TJ手術の経歴を含め、昨季のW.ビューラー(ドジャース)のようなブレークもある。

47.ブレット・フィリップス(OF)/Brett Phillips /MIL
アメフトでも鳴らした身体能力モンスター。打撃では三振の多さが目立つが、K.キアマイアー(レイズ)になれる。

48.ジャック・フラハティ(RHP)/Jack Flaherty /STL
昨季球速が常時93-95マイルにアップし、2A/3Aで14勝・防御率2.18とブレーク。コマンドが最大の武器で、ワークホースタイプ。

49.ウィリー・カルフーン(OF/2B)/Willie Calhoun /TEX
昨季3Aで31本塁打・OPS.927の打撃は本物。選球眼も良く、メジャーにも適応してくれそうだが、拙守がネック。DHでどれだけ価値を生み出せる?

50.チャンス・アダムス(RHP)/Chance Adams /NYY
常時94マイル超の速球と80マイル後半のスラッターを武器に、2A/3Aで15勝・防御率2.45をマーク。球種も多く、現代メジャー向き。

51.ケストン・ヒウラ(2B)/Keston Hiura /MIL
スカウトからは「守備走塁を引いたJ.アルトゥーベ(アストロズ)」と評される。OF転向も目されるが、2Bに残れればD.マーフィー(ナショナルズ)レベルのバリュー。

52.ライアン・マクメーン(1B)/Ryan McMahon /COL
課題の三振を大きく減らし、昨季2A/3Aで打率.355・20本塁打・OPS.986とブレーク。1B/2B/3Bも守れる器用さもアピールした。

53.テイラー・トランメル(OF)/Taylor Trammell /CIN
高卒2年目の5ツールタイプがAでOPS.819・13本塁打・43盗塁と好パフォーマンス。守備はCFよりもLF向きとされる。

54.マイケル・バイエズ(RHP)/Michel Baez /SD
98-99マイルを計測する速球を武器にR/Aで防御率2.56・K/9=12.6と支配的な内容。変化球&コマンドを磨いて上の階級でも結果を出したい。

55.タイラー・マーレー(RHP)/Tyler Mahle /CIN
抜群のコマンドを武器にストライク先行の投球でイニングを稼ぐ。昨年4月にはわずか88球でパーフェクトゲームを達成した。

56.ヘズス・サンチェス(OF)/Jesus Sanchez /TB
パワーとスピードを兼ね備えたファイブツール候補。昨季はLFメインのプレーも、守備力はCFも可能なほど。

57.カーソン・ケリー(C)/Carson Kelly /STL
Y.モリーナ(カージナルス)の後継者として期待される司令塔。捕手としての守備力は素晴らしく、課題の打撃も3AでOPS.834と向上の兆し。

58.ルイス・ロバート(OF)/Luis Robert /CWS
キューバ出身の5ツール。パワーとスピードに優れ、強打のCFとして期待。Y.セスペデス(メッツ)と比較するスカウトも。

59.ホルヘ・マテオ(SS/OF)/Jorge Mateo /OAK
15年にはマイナーで82盗塁を決めた韋駄天。昨季はA+/2Aで12本塁打・30二塁打・18三塁打とパンチ力もアップ。SS守備は△。

60.ブレンダン・マッケイ(LHP/1B)/Brendan McKay /TB
二刀流プレーヤーで、投手としてはC.リー(元フィリーズ)、打者としてはA.ゴンザレス(現メッツ)と比較されている。

61.ジョー・アデル(OF)/Jo Adell /LAA
ズバ抜けたファイブツールポテンシャルを示す。高卒選手で時間はかかるだろうが、B.バクストン(ツインズ)のような選手になり得る。

62.ジェシー・ウィンカー(OF)/Jesse Winker /CIN
守備走塁は並だが、昨季3Aで打率.314・四球率11.0%・三振率13.3%と打撃技術が卓抜。3A計191試合で5本塁打とLF/RFとしてはパワーが△。

63.キーバート・ルイズ(C)/Keibert Ruiz /LAD
巧打のスイッチヒッター捕手。昨季マイナーの捕手で第3位となる打率.316とブレーク。捕手としては肩が平凡だがフレーミングが◎。

64.アンソニー・アルフォード(OF)/Anthony Alford /TOR
アメフトでも鳴らした選手で、ダイナミックな1番CFになれる。昨季は故障もあったが、2Aで68試合に出てOPS.835と上々な内容。

65.レオディ・タベラス(OF)/Leody Taveras /TEX
まだ19歳で、昨季AでOPS.672とまだまだ時間はかかるが、C.ベルトランとも比較される両打ちCF。すでに外野守備はGG級とも。

66.モンテ・ハリソン(OF)/Monte Harrison /MIA
荒削りながらツールはマイナートップクラス。マイナー5年目でようやくブレーク。A/A+で打率.272・21本塁打・27盗塁をマーク。2Aをクリアできるか。

67.フアン・ソト(OF)/Juan Soto /WSH
故障もあり、昨季R/Aで32試合の出場にとどまったが、OPS.919と好成績。守備走塁は並だが、打撃能力に優れ、平均以上のレギュラー外野手になれる。

68.タイラー・オニール(OF)/Tyler O'Neill /STL
昨季は3Aで31ホーマーを放った。コンタクトは脆いが、メジャーでも30本塁打以上が見込めるパワーが武器。K.デービスと比較される。

69.エイドリアン・モレホン(LHP)/Adrian Morejon /SD
91-93マイルの速球に上質なチェンジアップ&カーブを投じる。耐久性に不安も、J.レスター(カブス)のようなエース左腕になり得る。

70.ダズ・キャメロン(OF)/Daz Cameron /DET
スイング改造に成功し、Aで14本塁打・OPS.814と好成績。父マイクのように20本塁打以上打ててCF守備も平均以上の選手に成長するかもしれない。

71.コルビー・アラード(LHP)/Kolby Allard /ATL
球威はプロ入り後下降気味だが、19歳にして2Aで27先発して防御率3.18の実力は買いたい。チェンジアップとコマンドが生命線。

72.マット・マニング(RHP)/Matt Manning /DET
元NBA選手である父譲りの体格と身体能力はロマン溢れる。長身から速球とカーブを投げ下ろすが、昨季BB/9=4.4の制球を磨きたい。

73.サンディ・アルカンタラ(RHP)/Sandy Alcantara /MIA
100-102マイルを叩き出す豪腕だが、速球の質とコマンドが悪いため、昨季2Aで防御率4.31と打ちこまれた。リリーフ向きの選手か。

74.カイル・ルイス(OF)/Kyle Lewis /SEA
ポテンシャルはA.ジョーンズ(オリオールズ)級だが、故障体質がネック。体の大きさと肩の強さからRF向きか。

75.シェーン・バズ(RHP)/Shane Baz /PIT
速球も変化球も非常に威力があり、N.シンダーガードのような圧倒的なスターターになれる逸材。時間をかけて育てていきたい。

76.コリン・モラン(3B/1B)/Colin Moran /PIT
コーナー選手としてはパワーレスだったが、フライボール革命を取り入れ、3Aで18本塁打・OPS.916と開花。MLBで起用される今季に注目。

77.ヨーダン・アルバレス(OF/1B)/Yordan Alvarez /HOU
20歳にしてパワーと打撃技術を兼ね備えており、芸術的な広角打法を披露する。昨季はA/A+で打率.304・12本塁打・OPS.859をマーク。

78.ドミンゴ・アセベッド(RHP)/Domingo Acevedo /NYY
6-6/242の恵まれた体格から最速100マイルの速球を投げ込む。昨季2Aで14先発して防御率2.38・K/9=9.3・BB/9=1.9をマーク。

79.アルバート・アブレウ(RHP)/Albert Abreu /NYY
最速101マイルの速球を投げ込み、コマンド&変化球を磨ければ先発ローテ2~3番手も可能。昨季R/A/A+で防御率3.38・K/9=10.3をマーク。

80.ディラン・シーズ(RHP)/Dylan Cease /CWS
最速103マイルの速球と左打者の足元に食い込むパワーカーブは強烈。一方でコマンド&チェンジアップが未完成でリリーフ向きか。

81.デーン・ダニング(RHP)/Dane Dunning /CWS
最速96マイルのシンカーを武器に昨季A/A+で防御率2.94・K/9=10.5・BB/9=2.4と好投。スライダー&チェンジアップも平均以上。

82.アドニス・メディーナ(RHP)/Adonis Medina /PHI
昨季は球威アップに成功し、Aで22先発して防御率3.01・K/9=10.0・BB/9=2.9をマーク。チェンジアップ&カーブも決め球として安定。

83.ネイト・ピアーソン(RHP)/Nate Pearson /TOR
最速101マイルの速球を武器に昨ドラフト1巡目でプロ入りすると課題の変化球&コマンドが向上。R/A-で20.0回/26K/5BB/防御率0.90。

84.ホルヘ・グズマン(RHP)/Jorge Guzman /MIA
マイナーNo.1のスピードボーラーで、昨季A-で13先発して速球の平均球速は99マイルだった。フルシーズンで結果を出せれば来年度は大きく評価を上げるだろう。

85.ジェーク・バウアーズ(1B/OF)/Jake Bauers /TB
一塁手としてはやや長打力不足だが、抜群のバットコントロールと選球眼を武器に、昨季3Aで打率.262・13本塁打・OPS.779をマーク。

86.J.B. バカウスカス(RHP)/J.B. Bukauskas /HOU
投手としては小柄だが、パワフルなストレート&スライダーのコンビネーション。S.グレイ(ヤンキース)とよく比べられる。

87.マイケル・チャビス(3B)/Michael Chavis /BOS
14年ドラフトNo.1パワーヒッターがプロ4年目で31本塁打・OPS.910ようやく開花。しかし、禁止薬物の使用が発覚し80試合の出場停止処分。

88.イアン・アンダーソン(RHP)/Ian Anderson /ATL
長身から速球とカーブを繰り出し、Aで防御率3.14・K/9=11.0をマーク。コマンドは年齢に比して発達しているがBB/9は4.4だった。

89.アレックス・ファエド(RHP)/Alex Faedo /DET
大学No.1投手として昨年のドラフトで全体18位指名。90-94マイルの速球を主体にスライダー&チェンジアップはどちらも決め球に使える。将来像は先発ローテ2~3番手。

90.カーター・キーブーム(SS)/Carter Kieboom /WSH
打撃能力が高く、R/A/A-でOPS.889をマーク。SSとしては運動能力に欠けるが、野球IQで補っている。守備範囲の問題から3B向き?

91.ホルヘ・アルファロ(C)/Jorge Alfaro /PHI
強肩強打の捕手で、昨季MLBデビューすると29試合で打率.318・5本塁打をマーク。正捕手として起用される今季が楽しみだ。

92.ダスティン・ファウラー(OF)/Dustin Fowler /OAK
「20本塁打・20盗塁」相当のポテンシャルを秘めたオールラウンドCF。外野3ポジション守れ、CFが手薄なチーム状況を助けてくれるだろう。

93.ユスニエル・ディアズ(OF)/Yusniel Diaz /LAD
マイナーでのパワースタッツはまだ物足りないが、その点も含めてA.マッカチェン(ジャイアンツ)との共通点が指摘されている。

94.ミッチェル・ホワイト(RHP)/Mitchel White /LAD
プロ入り後に才能が開花。94-97マイルの速球を武器に、昨季R/A+/2Aで防御率2.93・K/9=10.8をマーク。先発ローテ2~3番手も可能。

95.シェルドン・ノイジー(3B)/Sheldon Neuse /OAK
強肩強打が武器で、レギュラー3B相応のポテンシャル。昨季はA+/2A/3Aで打率.321・16本塁打・14盗塁・OPS.884をマーク。

96.ジャメイ・ジョーンズ(OF)/Jahmai Jones /LAA
フットボール一家に育ったサラブレッドで、身体能力が傑出している。昨季はA/A+で打率.282・14本塁打・OPS.794。パワーを伸ばしたい。

97.ブランドン・マーシュ(OF)/Brandon Marsh /LAA
パワフルなバッティングが武器で、昨季Rでは39試合に出場して打率.350・4本塁打・OPS.944をマーク。健康に過ごすことが大事。

98.ブランドン・ウッドラフ(RHP)/Brandon Woodruff /MIL
伸びあがるような90マイル中盤の速球と大きく曲がるスライダー&チェンジアップ。今季はローテーション入りも目される。

99.ショーン・マーフィー(C)/Sean Murphy /OAK
未来のゴールドグラバーも狙える守備型捕手。打撃もA+/2Aで13本塁打・OPS.723とレギュラー候補に名前が挙がるまでに育ってきた。

100.アンダーソン・エスピノーザ(RHP)/Anderson Espinoza /SD
昨季はTJ手術により全休もズバ抜けたポテンシャルを買っての100位入り。健康にプレーし、エースポテンシャルを発揮してほしい。

2018年3月18日日曜日

2018 TOP 20 PROSPECTS:Index By Organization

2018 TOP 20 PROSPECTS

Index By Organization

Kyle Tucker(HOU・OF)

MLB30球団のプロスペクトランキングトップ20を公開しています。以下の球団名リンクから閲覧することができます。傘下注目のプロスペクト上位20名+1人をスカウティングレポートと共に紹介しています。

アメリカン・リーグ


Baltimore Orioles /ボルティモア・オリオールズ
Boston Red Sox /ボストン・レッドソックス
New York Yankees /ニューヨーク・ヤンキース
Tampa Bay Rays /タンパベイ・レイズ
Toronto Blue Jays /トロント・ブルージェイズ

Chicago White Sox /シカゴ・ホワイトソックス
Cleveland Indians /クリーブランド・インディアンズ
Detroit Tigers /デトロイト・タイガース
Kansas City Royals /カンザスシティ・ロイヤルズ
Minnesota Twins /ミネソタ・ツインズ

Houston Astros /ヒューストン・アストロズ
Los Angeles Angels /ロサンゼルス・エンゼルス
Oakland Athletics /オークランド・アスレチックス
Seattle Mariners /シアトル・マリナーズ
Texas Rangers /テキサス・レンジャース

ナショナル・リーグ


Atlanta Braves /アトランタ・ブレーブス
Miami Marlins /マイアミ・マーリンズ
New York Mets /ニューヨーク・メッツ
Philadelphia Phillies /フィラデルフィア・フィリーズ
Washington Nationals /ワシントン・ナショナルズ

Chicago Cubs /シカゴ・カブス
Cincinnati Reds /シンシナティ・レッズ
Milwaukee Brewers /ミルウォーキー・ブルワーズ
Pittsburgh Pirates /ピッツバーグ・パイレーツ
St. Louis Cardinals /セントルイス・カージナルス

Arizona Diamondbacks /アリゾナ・ダイアモンドバックス
Colorado Rockies /コロラド・ロッキーズ
Los Angeles Dodgers /ロサンゼルス・ドジャース
San Diego Padres /サンディエゴ・パドレス
San Francisco Giants /サンフランシスコ・ジャイアンツ





2018 TEXAS RANGERS TOP 20 PROSPECTS

2018 TEXAS RANGERS 

TOP 20 PROSPECTS

Willie Calhoun(OF/2B)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.ウィリー・カルフーン(OF/2B)/Willie Calhoun
◯パワー 打撃 即戦力 / ✖守備走塁
昨夏ダルビッシュ有とのトレードでドジャースから獲得。パワーとアベレージを両立した完成度の高い打撃が自慢で、昨季は3Aで打率.300・31本塁打・OPS.927をマーク。しかし、拙守がネックで、将来像はDH専門?打撃だけでどれだけバリューを生み出せるか。



2.レオディ・タベラス(OF)/Leody Taveras
◯スピード 肩 CF守備 / △パワー 素材型
スカウトからは「パワーを引いたカルロス・ベルトラン」と比較する声多数。ゴールドグラブ級のCF守備は19歳にして傑出。一方の打撃はAで打率.249・8本塁打・OPS.672とMLB昇格にはまだ時間がかかりそうだ。

3.ハンス・クロウズ(RHP)/Hans Crouse
◯速球 スライダー 奪三振 体格 / △チェンジアップ 素材型
昨年のドラフト2巡目高校生。素材型だが、最速99マイルの速球と縦に鋭く切れるスライダーはいずれもプラスピッチになり得る。チェンジアップは習得中の段階だが、ポテンシャルはエース級。昨季はRで20.0回を投げて防御率0.45・K/9=13.5と圧巻のデビュー。6-4/180と体格も理想的。

4.カイル・コディ(RHP)/Kyle Cody
◯速球 スライダー 奪三振/ 
6-7/245の体格から迫力満点に投げ込む。最速98マイルの速球と決め球のスライダーを武器に、昨季A・A+で23先発して防御率2.64・K/9=9.7をマーク。速球のコマンドとチェンジアップの精度を磨ければローテーション3番手も可能。

5.フリオ・パブロ・マルティネス(OF)/Julio Pablo Martinez
◯パワー スピード / 
今年3月に契約金$2.8Mで入団のキューバ出身プロスペクト。傑出したパワーとスピードを備えるCFで、スカウトからは若き日のC.グランダーソン(現TOR)と比較される。15年プレミア12ではキューバ代表としてもプレー。

6.ヨハンダー・メンデス(LHP)/Yohander Mendez
◯チェンジアップ / △スライダー
ローテーション入りが期待された昨季はMLBで12.1回のみのプレーと肩透かしな結果に。3Aでの成績は防御率3.79と悪くなかったが、チェンジアップ頼りの投球で、速球&スライダーが安定しなかった。M.ペレスのようなローテーション投手になってほしい。

7.コール・レーゲンス(LHP)/Cole Ragans
◯速球 チェンジアップ 奪三振 / △素材型 コマンド
16年ドラフト1巡目。スピンレートの高い最速95マイルの速球とブレーキの利いたチェンジアップのコンビネーションで、昨季A-で防御率3.61・K/9=13.7をマーク。カーブは緩さがネック。BB/9=5.5のコマンドを改善していきたい。


8.ババ・トンプソン(OF)/Bubba Thompson
◯スピード 肩 / △素材型
高校ではアメフトとの二刀流で鳴らした身体能力の塊。ベストツールはプラスプラスのスピードで、平均以上の肩と合わせてCF向き。打撃でも20本塁打相当のポテンシャルを秘めるが、MLB昇格には時間がかかるだろう。

9.ジョー・パルンボ(LHP)/Joe Palumbo
◯速球 カーブ / △コマンド TJ手術明け チェンジアップ
昨季は3先発で防御率0.66・K/9=12.8と支配的なパフォーマンスも、TJ手術によりシーズン終了となった。クロスファイヤーから最速96マイルの速球と空振りが奪えるカーブを投げ込む。仮にコマンドが磨かれなくとも、優秀なリリーバーになれるだろう。

10.ロナルド・グズマン(1B)/Ronald Guzman
◯打撃 / △パワー
ヒットツールの評価が高く、広角打法が持ち味だが、一塁手としてはパワーが平凡。マイナー6年で17本塁打以上打ったシーズンはなく、守備走塁も平均的なため存在感が示せるかは疑問。昨季は3Aで打率.298・12本塁打・OPS.806をマーク。しかし、一塁にはJ.ギャロがおり、MLBにポジションがない。


11.A.J. アレクシー(RHP)/A.J. Alexy
◯カーブ 奪三振 / △コマンド 素材型
ダルビッシュ有の交換相手の1人として加入。昨季は19歳ながらAで24先発すると、防御率3.53・K/9=10.8と支配的なパフォーマンス。カーブはプラスピッチになり得るボールで、90マイル前半の速球も6-4/195の体格から向上の余地を残す。

12.クリス・サイス(SS)/Chris Seise
◯スピード 肩 SS守備 / △打撃 アプローチ 素材型
昨年のドラフト1巡目(全体29位)指名。運動能力抜群で、平均以上のスピード&強肩からSSとして長くプレーできるとの見立て。しかし、大振りな打撃を不安視されており、R・A-でも51試合/60K/13BBと黄色信号。それでもOPS.730は及第点か。

13.ジョナサン・ロドリゲス(RHP)/Jonathan Hernandez
◯速球 / △コマンド 変化球
92-95マイルの動く速球を武器にA・A+で111.2回/110Kをマーク。スライダー&チェンジアップをレパートリーとして扱えるが、安定感が今一つ。コマンド含め完成度を上げられればローテーション下位~リリーフレベルのポテンシャル。

14.ブレット・マーティン(LHP)/Brett Martin
◯速球 奪三振 / △コマンド
プロ入り後成長著しい。6-4/190の体格から投げ込まれる最速95マイルの速球&カーブを武器に、ここ2シーズンでK/9=9.4をマーク。しかしマイナー4年で防御率4.31と好不調の波がネック。プロ入り後、左打者に対して被本塁打0と球威が光る。

15.マット・ワトリー(C)/Matt Whatley 
◯C守備 / △パワー
昨年のドラフト3巡目。大学有数の捕手として評判高く、特に柔らかいキャッチングや正確なスローイング、巧みなリードから少なくとも2番手捕手にはなれるだろう。また、打撃もR・A-でOPS.827と悪くなく、レギュラー捕手も可能。

16.ペドロ・ゴンザレス(OF)/Pedro Gonzalez
◯パワー スピード 肩 / △コンタクト 素材型
J.ルクロイのトレードでロッキーズから獲得。ファイブツールを兼ね備えた原石で、大型CFになり得る。昨季はA-で51試合に出場して打率.294・OPS.840をマーク。全体的に荒削りで、メジャー昇格には多大な時間がかかるだろう。

17.ミゲル・アパリシオ(OF)/Miguel Aparicio
◯CF守備 コンタクト / △パワー スピード 肩
スピード&肩の強さは平均以下だが、野球への感覚に優れており、CF守備の評価は平均以上。打撃でも長打はないが、コンタクトセンスに長けていてA-で打率.293をマーク。ヘラルド・パーラあたりの平均的なレギュラーCFが将来像か。

18.アンダーソン・テヘーダ(2B/SS)/Anderson Tejeda
◯パワー / △素材型 2B向き? / ✖アプローチ
フリースインガーながら20ホーマー相当のパワーが魅力。MIFとしては稀有なパワーを持っており、変化球への対応などのアプローチを学んでいけば大化けする可能性はある。昨季はAでOPS.721。守備力はSSよりも2B/3B向きか。

19.ホゼ・トレビーノ(C)/Jose Trevino
◯肩 C守備 / ✖打撃
2年連続でマイナーのゴールドグラブ賞を受賞するなど鉄壁の守備力を誇る。マイナーで2年続けて盗塁阻止率40%以上のスローイングと、元内野手の経験を生かした柔らかいフレーミングが光る。昨季は2AでOPS.598と打撃の方はつまずいた。

20.ロナルド・ヘレーラ(RHP)/Ronald Herrera
◯コマンド / △球威
90マイル前半の速球を両コーナーにコマンドすることができ、22歳ながらベテランのような投球術を習得。昨季はマイナーで14先発して防御率1.91・BB/9=1.8と好投。MLBデビューも果たした。打者を圧倒する球威はないが先発のデプスとして貴重。

Plus One Prospect
エドガー・アレドンド(RHP)/Edgar Arredondo
◯コマンド / 
メキシコ出身。ストライク先行の投球が持ち味で、マイナー3年でK/BB=6.10は優秀。昨季は20歳の若さでAで21先発して防御率3.86・K/BB=5.00をマーク。現段階ではスリーパー止まりだが、今後のパフォーマンスに注目。

2018 SEATTLE MARINERS TOP 20 PROSPECTS

2018 SEATTLE MARINERS

TOP 20 PROSPECTS

Kyle Lewis(OF)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.カイル・ルイス(OF)/Kyle Lewis
◯パワー 肩 / △耐久性
A.ジョーンズ(オリオールズ)と比較されるファイブツール。強肩強打の右翼手として期待される。しかし、16年ドラフト1巡目でプロに入りしてからは故障続きで、春季トレーニングでも足首を負傷。健康の維持が最大の敵?

2.エバン・ホワイト(1B)/Evan White
◯守備 スピード 打撃 / △パワー
1Bとしてゴールドグラバーになれる守備力と打撃スキルの高さからP.ゴールドシュミット(Dバックス)と比較するスカウト多数。CFとして見るスカウトがいるほどの俊足だが、1Bとしては長打力不足がネック。

3.サム・カールソン(RHP)/Sam Carlson
◯速球 3球種 コマンド / △素材型
昨ドラフト2巡目の高卒選手だが、ポテンシャルはエース級。93-97マイルの速球&平均以上のスライダー&プラスのチェンジアップを織り交ぜる。制球力も平均以上で、スライダーの精度を磨ければD.サラザー(インディアンズ)のような球威とコマンドを両立した先発投手になれる。

4.ブレイデン・ビショップ(OF)/Braden Bishop
◯守備 スピード / ✖パワー
守備専門の外野手との評価だったが、昨オフにワシントン大の先輩であるJ.ラム(ダイアモンドバックス)とスイングの改善に取り組み、打撃力が向上。A+・2Aで3本塁打ながら34本の二塁打を放ち、打率.306・OPS.806とブレーク。

5.フリオ・ロドリゲス(OF)/Julio Rodriguez
◯パワー 肩 / △素材型
昨夏契約金$1.75Mで入団したドミニカン。MLB公式の海外FAプロスペクトランキングでは9位にランクイン。強肩強打のRFとして注目を浴びており、未来のクリーンナップとして期待。変化球への対応が課題で空振りは多め。

6.ルイス・リベラート(OF)/Luis Liberato
◯スピード 肩 守備/ △コンタクト
運動能力に富んでおり、プラスのスピードと肩に支えられた守備力はすでにメジャーレベル。しかし、メジャーリーガーになるには打撃の安定感を高めていく必要がある。昨季は14本塁打・長打率.438をマークも、打率.246・三振率26%と弱点を露呈。

7.マックス・ポブス(RHP)/Max Povse
◯体格 / △コンディション
6-8の長身から最速97マイルの速球&落差のあるカーブのコンビネーション。制球も安定しているが、故障の多さからパフォーマンスは今一つ。昨季は2A・3Aで防御率5.22も、健康に過ごせれば堅実なローテーション投手になれる。

8.ダン・ボーゲルバック(1B)/Dan Vogelbach
◯打撃 / ✖守備走塁
マイナー通算OPS.866とマイナーでのパフォーマンスは優秀だが、MLBでは16試合でOPS.540と適応できず。また、守備走塁での貢献は全く見込めず、将来はDHもしくは一塁のプラトーン要員だろう。MLBでもマイナーのような打撃成績を残せればチャンスはある?


9.アンソニー・ヒメネス(OF)/Anthony Jimenez
◯スピード 守備 / △アプローチ パワー
スピードを武器に守備走塁での貢献が見込め、打撃もフリースインガーながらAで打率.298・7本塁打・OPS.845と可能性アリ。今後は未熟なアプローチを磨いていき、上のレベルでも通用することを証明したい。

10.アート・ウォーレン(RHP)/Art Warren 
◯速球 奪三振 / △コマンド 
94-98マイルの速球と80マイル前半のスライダー主体にゴリゴリで攻めるパワーリリーバー。昨季はA+で43試合に登板して防御率3.03・K/9=9.3をマーク。制球にはバラツキがあるが、AFLでは11.1回/防御率0.00をマークするなど好調時は手が付けられない。

11.ニック・ランベロー(RHP)/Nick Rumbelow
◯速球 3球種 / ✖耐久性
今オフにトレードで加入。16年シーズンをTJ手術で棒に振ったが、昨季は2A・3Aで40.1回を投げて防御率1.11・K/BB=4.09と完全復活。92-94マイルの速球を主体にチェンジアップ&カーブでも空振りが奪える。開幕メジャーを目指す。

12.ジョー・リゾー(3B)/Joe Rizzo
◯打撃 / △パワー 守備走塁
打撃技術や選球眼には優れるが、実戦で長打力を発揮出来ておらず、さらに守備走塁での貢献も見込めないため、評価は二分される。しかし、長打力を伸ばせれば、D.マーフィー(ナショナルズ)やM.カーペンター(カージナルス)になれる。

13.マシュー・フェスタ(RHP)/Matthew Festa
◯奪三振 コマンド 
球威では10位のウォーレンに劣るが、コマンドや完成度の高さでは勝る。A+では42試合に登板して防御率3.23・K/9=12.8・BB/9=2.5をマーク。ストライク先行で球数の少なさも持ち味。セットアッパー以上も可能。

14.フアン・クレキュート(SS)/Juan Querecuto
◯SS守備 肩 / △パワー 素材型
昨夏に契約金$1.225Mで入団の17歳。スピードは平均的だが、野球センスに富んでおり、持ち前の強肩と合わせて平均以上のSSになれる。打撃はギャップヒッターだが、アプローチは年齢に比して発達しており、体格的な伸びしろも残す。

15.マイク・フォード(1B)/Mike Ford
◯打撃 アプローチ / ✖スピード
ルール5ドラフトで今オフ加入。打撃能力が傑出しており、昨季2A・3Aで出塁率.404・20本塁打・94BB/72Kをマーク。守備は1B専門だが、堅実にこなすことができ、プラトーンもしくはバックアップ要員としては◯。

16.ワイアット・ミルズ(RHP)/Wyatt Mills
◯速球 スライダー 変則 / 
昨年のドラフト3巡目指名。S.シーシェックと比較される変則サイドスロー。最速95マイルの速球とスライダーはいずれもプラスピッチで、制球も安定している。A-・Aでは20.1回投げて防御率1.77と好投しており、今季中の昇格を予見するスカウトも。

17.セス・エレッジ(RHP)/Seth Elledge
◯速球 奪三振 / △リリーフ向き
92-95マイルのスピンレートの高い速球で空振りが奪え、A-・Aで防御率3.24・K/9=15.1をマーク。制球も安定しており、6-3/220と体格も先発投手向きだが、力みの入ったフォームからリリーフとして早期昇格を目指した方が無難か。

18.イアン・ミラー(OF)/Ian Miller
◯スピード / ✖パワー
プラスプラスのスピードを生かしたプレースタイルで、昨季は43盗塁(盗塁成功率87.8%)をマーク。打撃は非力な上にフリースインガーだが、2A・3Aで打率.307と好成績。4番手外野手として計算できる。

19.エリック・フィリア(OF)/Eric Filia
◯打撃 / △両翼向き パワー 守備走塁
ドラフト20巡目出身ながら打撃能力は非凡。卓越したコンタクトスキルを有し、昨季はA+で打率.326・65BB/45Kをマーク。AFLではリーグトップの打率.408をマーク。守備走塁は平凡。禁止薬物の使用により、開幕から50試合の出場停止が決定済み。

20.ロナルド・ロサリオ(OF)/Ronald Rosario
◯打撃 肩 / △両翼向き?
素早いスイングを武器に、A-でOPS.871をマーク。スイングが長いことが三振の多さに繋がっており、改善の必要あり。守備では昨季CFをメインにプレーも、留まるにはルート取りなどの技術向上が求められる。肩の強さからRF向き?

Plus One Prospect
ジョセフ・ロサ(2B)/Joseph Rosa
◯打撃 / △守備 パワー
最大の武器はバッティング。昨季はA-で打率.296・6本塁打・OPS.905をマーク。パワーはないが、両打席からアプローチ良く左右へ打ち分ける。一方で拙守がネックで、昨季42試合守って15失策を喫した。

2018年3月4日日曜日

2018 OAKLAND ATHLETICS TOP 20 PROSPECTS

2018 OAKLAND ATHLETICS

TOP 20 PROSPECTS

Franklin Barreto(SS)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.フランクリン・バレット(SS)/Franklin Barreto
◯パワー スピード / △フリースインガー SS守備
フリースインガーでSS守備も△だが、パワー&スピードは傑出している。昨季は21歳にして3Aで15本塁打・OPS.796と上々の成績。SSとしては厳しいだろうが、オールスター級の2BもしくはCFになれる。


2.A.J.パク(LHP)/A.J. Puk
◯速球 スライダー 奪三振 / △コマンド
長身から93-97マイルの速球と80マイル後半の切れ味鋭いスライダーを投げ下ろし、昨季はマイナー全体トップのK/9=13.2をマーク。コマンドの問題を改善できればエースポテンシャルだが、駄目でもA.ミラー(インディアンズ)のようなエリートクローザーになれるだろう。


3.ヘズス・ラザルド(LHP)/Jesus Luzardo
◯速球 コマンド / △耐久性
昨夏S.ドゥーリトルらのトレードでナショナルズから獲得。ドラフト前に受けたTJ手術から復帰しプロデビューすると、11先発で防御率1.66・K/BB=9.6と好投。最速98マイルの速球に加え、20歳にしてコマンド&チェンジアップをマスター。G.ゴンザレス(ナショナルズ)と比較するスカウトも。

4.ホルヘ・マテオ(SS/OF)/Jorge Mateo
◎スピード / ◯肩 / △アプローチ SS守備 メークアップ
15年にはマイナー全体トップ82盗塁を決めた俊足が武器。けっして足だけの選手ではなく、昨季A+・2Aで12本塁打・OPS.781とパンチ力もある。しかし144K/40BBの未熟なアプローチ、2B/CF向きとされる守備力、謹慎処分を受けたこともある人間性など不安要素も多い。

5.ダスティン・ファウラー(OF)/Dustin Fowler
◯打撃 スピード CF守備 / △アプローチ
昨夏S.グレイのトレード相手の1人としてヤンキースから加入。平均以上のCF守備に加え、20本塁打・20盗塁レベルのパワー&スピードを備える。昨季は3AでOPS.871も、MLBデビュー戦の1回表の守備で負傷しシーズン終了となってしまった。

6.シェルドン・ノイジー(3B)/Sheldon Neuse
◯打撃 肩 / 
ラザルドと共にトレードでナショナルズから加入。強肩強打が武器で、レギュラー3B相応のポテンシャルを有する。昨季はA+・2A・3Aで計117試合に出場して打率.321・16本塁打・14盗塁・OPS.884をマーク。野球IQの高さも◎。

7.ショーン・マーフィー(C)/Sean Murphy
◎肩 / ◯C守備 / △打撃
未来のゴールドグラブ捕手として期待。20-80スケールで80の強肩を武器にマイナー通算盗塁阻止率41%。さらに、運動能力もズバ抜けており、ブロッキング&レシービングも◎。打撃は低打率ながら一発がある。A+・2Aで打率.250・13本塁打・OPS.723。

8.オースティン・ベック(OF)/Austin Beck
◯パワー 肩 スピード / △コンタクト 素材型
ズバ抜けたパワー&スピードを兼ね備えたセンターになり得るファイブツール候補。打撃ではコンタクト、守備では打球判断力が課題。小さな田舎の出身で、プロレベルへの対応力を不安視されており、RではOPS.642と低調なデビューだった。

9.ラザロ・アルメンテロス(OF)/Lazaro Armenteros
◯パワー スピード / △素材型 肩 LF向き
16年に契約金$3Mで入団したキューバ出身の大器。18歳ながらパワー&スピードのツールは傑出しており、「ボー・ジャクソンとウィリー・メイズを足した選手」と絶賛するスカウトも。弱肩で守備はすでにLFに回っている。RでOPS.819と好デビューを飾った。

10.ジェームズ・キャプリエリアン(RHP)/James Kaprielian
◯速球 変化球 コマンド / ✖耐久性
昨季はTJ手術により全休。しかし、大学時に90マイル前後だった球速はプロ入り後に最速99マイルまで上昇。しかもカーブ&スライダー&チェンジアップはいずれも決め球として使え、制球も◎。健康さえ維持できればローテーション3番手も可能。

11.ニック・アレン(SS)/Nick Allen
◯守備 スピード / ✖パワー 打撃
5-9/155と小柄ながら素晴らしい守備能力を示し、遊撃手としての能力に疑いの余地はない。非力な打撃が課題となっており、将来像はB.ライアン(元マリナーズ)か?しかし、野球IQの高さからJ.アルトゥーベ(アストロズ)のように大成すると評価するスカウトも。


12.ローガン・ショア(RHP)/Logan Shore
◯コマンド チェンジアップ / △スライダー
ドラフト時からA.ノラ(フィリーズ)と比較されている即戦力タイプ。チェンジアップとコマンドを武器に、昨季R・A+で17先発して防御率3.68・K/BB=5.44をマーク。スライダーのキレ向上が課題。

13.ドールトン・ジェフリーズ(RHP)/Daulton Jefferies
◯速球 チェンジアップ コマンド / △耐久性
昨季は故障により2登板のみも、健康を維持できれば早期昇格もありうる。小柄ながら90マイル中盤の速球&チェンジアップ&スライダーをコマンドよく投げ込む姿はT.リンスカム(レンジャース)とも比較される。ローテーション3-4番手級のポテンシャルはある。

14.グレッグ・ダイクマン(OF)/Greg Deichmann
◯パワー 肩 / △両翼向き コンタクト
25ホーマー以上が見込めるコーナープレーヤー。昨年のドラフト2巡目で入団すると、A-でOPS.915.8本塁打と好デビュー。高打率は見込めないが、辛抱強いアプローチで四球は多い。守備は決して上手くないが肩が強くライト向き。

15.グラント・ホームズ(RHP)/Grant Holmes
◯速球 / ✖コマンド
92-95マイルの速球とパワーカーブのコンビネーションは球威抜群。しかし、マイナー4年でBB/9=3.7とコマンドが課題。好不調の波も激しく、好調時にはストライク先行で7-8回まで投げられるが、不調時には大荒れで5回で100球前後を要してしまう。

16.ケビン・マレル(SS)/Kevin Merrell
◯スピード / △2B向き? / ✖パワー
昨年のドラフト全体33位指名。20-80スケールで70の俊足が売りのスピードスター。出塁に徹したコンタクトヒッティングで長打は見込めないが、A-で打率.320と順調なデビュー。守備では平均的な肩の強さから2B向きか。

17.レナト・ヌネス(3B/OF)/Renato Nunez 
◯パワー / △コンタクト / ✖守備走塁
昨季3Aで32ホーマーを放った飛ばし屋。しかし、打率.249・三振率26.5%とコンタクトが荒く、守備走塁での貢献も見込めない。守備では本職の3Bに加え、LFでも出場があるが、将来的にはDHか?

18.タイラー・ラミレス(OF)/Tyler Ramirez
◯アプローチ 守備 / △パワー 
昨季はアスレチックス傘下トップとなる73四球・出塁率.398をマークするなどブレーク。ゾーン理解とバットコントロールに秀でている。また守備では昨季マイナーのゴールドグラブを獲得するなど外野3ポジションを堅実にこなす。少なくともプラトーンレギュラー程度にはなってくれそうだ。

19.ラモン・ロレアーノ(OF)/Ramon Laurean
◯スピード 守備 肩 / △打撃 パワー
元々は守備走塁のスペシャリスト的評価だったが、16年にマイナーでOPS.956・43盗塁とブレーク。しかし、昨季は2Aで打率.227・11本塁打・OPS.668とつまずいた。パワーヒッターではないが三振も多く、2A以上に通用するかは未知数。今季こそ2Aをパスしたい。

20.ケーシー・メイスナー(RHP)/Casey Meisner
◯速球 / 
6-7/190と体格に恵まれており、先発向き。90-93マイルの速球を主体にカーブ&チェンジアップをきっちり扱え、スライダーも交えることができる。昨季はA+・2Aで24先発して10勝9敗・防御率4.04とローテを回した。先発が無理ならズバ抜けた球威があるわけでなく、ミドルリリーフorロングリリーフ向きか。

Plus One Prospect
アレクサンダー・カンポス(SS)/Alexander Campos
◯SS守備 肩 / △パワー 素材型
今オフにR.ヒーリーとのトレードでマリナーズから加入。ベネズエラ出身の18歳で、強肩を生かしたSS守備の評価が高い。打撃は非力だが広角にライナーを打ち分け、DSLで打率.290・41BB/39Kとアプローチは落ち着いている。

2018年3月3日土曜日

2018 LOS ANGELES ANGELS TOP 20 PROSPEC

2018 LOS ANGELES ANGELS

TOP 20 PROSPECTS

大谷 翔平(RHP/DH)

本ランキングは各傘下の選手を現在の活躍と今後の伸びしろから総合的に判断し、作成したものである。「将来キャリアを通じてどれだけメジャーでバリューを示せるか」という点に重きを置いており、即戦力ランキングでも伸びしろランキングでもない。MLB.comやBaseball Americaといった媒体を参考にしつつ、独自の視点を加えて評価したつもりである。

1.大谷 翔平(RHP/DH)/Shohei Ohtani
◎球速 / ◯変化球 奪三振 打撃 スピード / △コマンド コンタクト
MLBの世界でも夢の二刀流に挑む。投手としての将来像はダルビッシュ有(カブス)ら疑いのないエースポテンシャルと比較される一方で、野手としての評価はスカウト間で分かれる。秋信守(レンジャース)やD.マーフィー(元レンジャース)を挙げるスカウトも。

2.ジョー・アデル(OF)/Jo Adell
◯パワー スピード 肩 / △コンタクト 素材型
昨年のドラフト全体10位指名高校生。17年ドラフトクラスではNo.1のファイブツールプレーヤー。木製バットで飛距離450フィートを記録したパワー、投手として97マイルを計測した肩、60ヤードを6.4秒で駆け抜けるスピードどれをとっても高校生の中では桁違い。


3.ジャメイ・ジョーンズ(OF)/Jahmai Jones
◯スピード CF守備 打撃 / △パワー
フットボール一家に育ったサラブレッドで、身体能力が傑出している。ベストツールであるスピードを生かした守備走塁はすでに輝きを放っており、打撃もA・A+で打率.282・14本塁打・OPS.794。パワーを伸ばせれば真のファイブツールプレーヤーになれる。

4.ブランドン・マーシュ(OF)/Brandon Marsh
◯パワー スピード 肩 / △両翼向き?
パワフルなバッティングが武器で、昨季Rでは39試合に出場して打率.350・4本塁打・OPS.944をマーク。スピード&肩は平均以上でCFも可能なレベルだが、将来的には両翼向きか?健康を維持できればトップ100プロスペクト入りも見えてくるだろう。

5.ケビン・マイタン(SS)/Kevin Maitan
◯打撃 肩/ △スピード 3B向き?
殿堂選手C.ジョーンズの再来と呼ばれ$4.25Mでブレーブスと契約も、RでOPS.629と不本意なデビュー。オフにはブレーブスがアマチュアFAで不正を行っていたため契約解除となり、$2.2Mでエンゼルス入り。守備では機敏さに欠け、3B向きとの見立て。

6.ジェイミー・バリア(RHP)/Jaime Barria
◯コマンド 3球種 / △球威
コマンドと投球術に長けたワークホース型。常時90マイル前半の速球でカウントを稼ぎ、チェンジアップで仕留める。スライダーも決め球になり得るボールで3球種を操る。昨季はA+・2A・3Aで26先発して防御率2.80・K/9=7.4・BB/9=2.0をマーク。


7.グリフィン・キャニング(RHP)/Griffin Canning
◯球種 コマンド / △健康面
エースポテンシャルではないが、完成度の高さから早期でのMLB到達が見込める即戦力右腕。平均から平均以上の4球種をコマンドよく織り交ぜる。肘の状態不良から指名順位が全体47位まで後退。昨季はプロ未登板も今季Aでデビュー予定。

8.ヘズス・カスティーヨ(RHP)/Jesus Castillo
◯コマンド グラウンドボーラー / △球威
低めに集めるコマンドが武器のワークホース。90マイル前半のシンカーを低めに集めてゴロを打たせ、同じ軌道から落ちるチェンジアップが決め球。第3球種のスライダーもカウント球として有効に扱える。A・A+・2Aでは24先発して防御率3.32・K/BB=4.54。

9.マット・サイス(1B)/Matt Thaiss
◯打撃 アプローチ / △パワー / ✖スピード
バットコントロールと選球眼に優れる好打者。昨季A+・2Aで四球率12%・出塁率.375と出塁能力は優秀だが、一塁手としてはパワー不足が弱点。守備走塁での貢献も見込めないため、メジャーでのバリューには疑問。

10.テイラー・ウォード(C)/Taylor Ward 
◯肩 アプローチ / ✖打撃
打撃が課題の守備型捕手。20-80スケールで70相当の強肩を生かした盗塁阻止能力と捕手としてのリーダーシップが持ち味。打撃ではスイングの欠点を指摘されながらも、A+・2Aで出塁率.368(四球率14.5%・三振率15.3%)と仕事を果たしており、少なくとも2番手捕手にはなれるだろう。

11.マイケル・ハーモシヨ(OF)/Michael Hermosillo
◯スピード / △パワー
平均以上のスピードを生かした守備走塁が持ち味で、昨季マイナーで35盗塁を決めた。打撃では23歳にしてA+・2A・3Aで出塁率.366・OPS.763をマークしたが、パワーが伸びなければ4番手外野手止まりだろう。外野3ポジションをきっちりこなすことができる。

12.ルーク・バード(RHP)/Luke Bard
◯速球 奪三振 / △コマンド 
ルール5ドラフトで今オフ加入。兄ダニエルはレッドソックス等でプレーした元メジャーリーガー。兄と同じくハードボーラーで、90マイル中盤の速球とスライダーのコンビネーション。昨季2A・3Aで41試合に登板して防御率2.76・K/9=13.6。

13.クリス・ロドリゲス(RHP)/Chris Rodriguez
◯速球 3球種 / △素材型
ポテンシャルの高さはエンゼルス傘下の投手でNo.1。昨季はR・Aで14先発/防御率6.16と打ちこまれたが、まだ19歳と若いため問題なし。常時95マイルオーバーのツーシームは強烈の一言で、スライダー&チェンジアップも平均以上と高評価。

14.レオナルド・リバス(SS)/Leonardo Rivas
◯スピード アプローチ SS守備 / ✖パワー
スピーディな20歳の両打ち内野手。平均以上のスピードと昨季マイナーで出塁率.443をマークした出塁能力の高さが魅力で、守備もSSとしてプレーできる水準。昨季はR・Aで61試合に出場して打率.286・2本塁打・19盗塁をマーク。

15.ホゼ・スアレス(LHP)/Jose Suarez
◯3球種 チェンジアップ コマンド / △体格 球威
5-10/170と小柄で速球も90マイル前後とパワーレスだが、プラスピッチのチェンジアップを武器にR・Aで15先発・防御率3.28・K/9=11.8・BB/9=2.9と好投。球威よりも投球術で抑えるタイプなため、マイナー上位への適応が課題。

16.ホゼ・ソリアーノ(RHP)/Jose Soriano
◯速球 / △素材型 コマンド 変化球
19歳の素材型。未完成ながら平均93マイル・最速96-97マイルを計測する馬力は魅力。6-3/168と体格的な伸びしろも残す。変化球&コマンドの精度向上が課題だが、ポテンシャルはローテーション3番手級。昨季はRで11先発して防御率2.93と好成績。

17.ディラン・アンスワース(RHP)/Dylan Unsworth
◯コマンド / △球威 耐久性
南アフリカ出身で、マイナー通算K/BB=5.69の制球力が持ち味。90マイル前半のズッシリと沈むシンカーとブレーキの利いたカーブのコンビネーションでストライクゾーンを積極的に攻める。昨季は2A・3Aで22先発して防御率3.30をマークしている。

18.ブレノン・ランド(OF)/Brennon Lund
◯アプローチ スピード / ✖パワー
平均以上のスピードと辛抱強いアプローチはリードオフ向き。長打力はないが昨季A・A+・2Aで打率.308・6本塁打・20盗塁・出塁率.373をマーク。守備では外野3ポジションをこなすことができる。。野球IQが高く、ミスの少ない選手。

19.エドゥアルド・パレイデス(RHP)/Eduardo Paredes
◯速球 / 
変則サイドから93-95マイルを叩き出し、1球ごとにリリースの高さを変えるなどして打者を惑わす。主に右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップを扱うが、スライダーはキレに欠ける。昨季はMLBでも18試合に登板。今季もブルペンの一角を担う予定。

20.トリ・ハンターJr.(OF)/Torii Hunter Jr.
◯スピード / △素材型
ゴールドグラブ9度の名選手T.ハンターの息子。16年ドラフト23巡目指名でプロ入りしたが、話題性だけではないことを証明。昨季はRで52試合に出場して打率.352・1本塁打・13盗塁をマーク。父譲りのファイブツールポテンシャルを秘める。

Plus One Prospect
ジェレル・リベラ(LHP)/Jerryell Rivera
◯速球 / △素材型
昨年のドラフト11巡目指名高校生。下位指名だがポテンシャルの高さは要注目。6-3/180の体格から力強い速球を投げ込み、決め球のチェンジアップで空振りを奪える。カーブ&コマンドの精度は発展途上。Rでは11回/11K/防御率1.64と好デビュー。